「読了」に書いた『情事の終り』の感想、自分で読んでもわけわからんなとこが。どう書いたらいいんかわからんかったんだ。
祈りが叶えられるそのタイミングや内容や、そういうものが、個人にとっての奇跡体験になることがある。今までは概念としか存在しなかった「大いなる何か」が、自分個人との関係を持つ存在として意味を持ち始める。他人にはわからなくても、自分にとって絶対的な意味がある関係に。
そうなったとき、信仰とその対象は、その人にとって大きな意味を持つ。そういうものを持ちたくない人間は、あらがわなければいけない。しかし、どうやって、非存在を証明する?因果を見つけたい欲望にどうやってあらがう?
これはそういう物語。
シャマランって、出来事のすべてには意味がある因果があると人間が理解する瞬間、そこを見せたい、その欲望から離れられない人なのだと思う。
『サイン』は、主人公が妻を失いそれがゆえに信仰を失った牧師の話なので、特にわかりやすいんだ。
