西尾維新「傷物語」
なんか読んだことある…と思いつつ、初出見たら、やっぱりパンドラで読んでた。
あとがきにあるように、時系列的には問題ないんだけど、内容忘れてたからなぁ…でも、化があって、アニメもあって、それなりに理解したうえで読むべきと思った。
にしても、つくづく羽川。もう羽川さんでいいじゃない!
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坂口安吾「明治開化 安吾捕物帳」角川文庫
最初のほうは、なんとなく推理モノの体裁だけれど、後半は、殺人をめぐる人情噺という感じ。
人間関係が複雑すぎて、整理しながら読まなきゃいけなかった。アニメで、どう翻案されるか楽しみ。
青空文庫では、もっと話数あるみたいだけど?
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「白夜行」東野圭吾
ドラマ版が好きで、山田君も綾瀬はるかちゃんもハマってたと思うんだけど、この本については、展開を知らずに読んでみたかったなと思った。あぁこの二人が…っていうところの衝撃を味わいたかった。
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「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉
図書館で300人待ち(わたしのあとは700人待ち!)だったところ、会社の人に貸していただきました。
「そんなに騒がれるほどでもない」と言われたのですが、本屋大賞って小粒な良作がという印象で、実際のところ、手軽に面白く読めました。なんだろう、ポスト赤川次郎…っていうには古すぎるかもう。
初東川さんだったのですが、ほかの作品も面白そうで読んでみたいです。
ドラマ化されるそうですが、北川景子はピッタリな気がする。執事のほうは…個人的には櫻井君より、松ジュンかニノかなぁ。櫻井君は、一生懸命事件を解決してくれちゃいそうなイメージが勝手に…。
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「アルキメデスは手を汚さない」小峰元
青春ミステリーものの草分けとのことで、読んでみた。
内容そのものはまずまずと思いますが、70年代作品だけに、肝心の登場人物たちの背景・心情についていけず。大人も学生も、いろいろ酷い。
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西尾維新「化物語(下)」
「つばさキャット」にも、かろうじて撫子出てきたよー。
ひたぎが、なんだかかわいく見えてきた。
今回のエピソードは、やり過ぎというか出来過ぎな気がする。あいかわらず、神原とのやりとりは面白くて、ついニヤニヤしてしまうけど、しばらくこの世界はいいかな…
次は、囮読むぞ(の前に、アニメのほう見たい)。
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「第二音楽室」佐藤多佳子
聴くのは大好きだけど、演奏や歌は苦手だから、ついていけるかなぁと思ったけれど、心配無用でした。「音楽」というガジェットはあるけれど、彼女たちが感じている思いは、誰もが経験してきた青春のそれ。演奏というかけがえのないひとときは、青春そのものを表しているんだなぁと思った。
個人的に、男子が声変わりしていく時期って未知の世界で、女子校だったし、「デュエット」とか「FOUR」のドキドキした感じがうらやましくもあり。落ちこぼれどうしが練習場所(=秘密基地)として「第二音楽室」で過ごすうちに連帯感がうまれて、かといって…[全文を見る]
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「トッカン」高殿 円
展開というか、構成的には「図書館戦争」あたりのイメージ。サラサラ読み進められるお話だけど、半ばあたりから、ぐー子が自省していく姿はけっこう重たくて、自分でも考えさせられた。
それにしても、徴収官って大変なお仕事だなぁ。警察以上の捜査権限が与えられていることも初めて知った。一方で、払いたくない人たちの金隠しへの執着はむしろ笑える。払いたくないって気持ちもすんごい分かるんだけどね。。。
すでに刊行されている次作では、いよいよ商工会が出てくるらしい。
ちなみに表紙は、武士道シリーズの長崎さん。かわいい。
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「カラット探偵事務所の事件簿1」乾くるみ
日常謎。ちょっと都合良すぎる気もするが、乾流最後のオチが楽しみで読んだ。
「え、そんなの?」とは思ったけど、やっぱり最初から読み直してみたくなるなぁ。
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宮下奈都「スコーレNo.4」光文社
個人的に「小説」に求めてるものはなかった。才能も運も持っているのに、それをうまく使いこなせてないだけのつぶやき。これだけ順風満帆な人生で、何が言いたいんだ。人生って言っても結局、恋愛だし。
「ほんやさん」達は好きだろうなぁこういうの。
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西尾維新「難民探偵」講談社
ちょっとやってみよう、という可能性は感じられるけど、これは失敗としか。西尾と思わずに読んだとしても、無職のつぶやきに同感したとしても、これはかったるい。
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桜庭一樹「桜庭一樹日記BLACK AND WHITE」富士見書房
読書日記ではない近況日記。2005年のだけど。現在進行形日記も読んだりしてるけど、あんまり変わらないなぁ。この暮らしに旦那さんが居てってどんな感じなんだろ。
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山口芳宏「妖精島の殺人 上下」講談社ノベルス
最新刊も買ってあるんだけど、なんか読む自信なくなってきた。女性キャラいらなくね?
西尾維新「不気味で素朴な囲われた世界」講談社ノベルス
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山田悠介「ニホンブンレツ」文芸社
さゆも大好きらしい作者の本。たしか全部持っているようなブログ記事があったので、きっとさゆも読んでると思う。さゆの感想聞きたいなぁ。
タイトルどおり、東と西に分裂してしまったニホン。どうして日本は分裂してしまったのかとか、そこで暮らす人々の生き様とか、そういう世界がどうなってしまうのかとか、もっと重たいモノを期待していたんだけれど、そういうのは表面上でしか触れられてない。むしろ恋愛寄り?そういうのは、村上龍とか筒井康隆とか小松左京に期待したほうがいいのかも。
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伊園旬「ブレイクスルー・トライアル」宝島社
全体にハッピーな良作。もうひとひねりあるといいな。そのへんデビュー作らしいというか。(このミス大賞受賞作)。文章より映像だともっと楽しめそう。
新野剛志「あぽやん」文藝春秋
ある航空会社傘下の旅行会社で空港勤務をしている会社員物語。接客しかも(最近はそんなことないだろうけど)一世一代の海外旅行を「お見送り」する大変さが伝わってきます。お仕事小説としてはキレイすぎるけど、面白かった。2も予約中なので楽しみ。
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相原大輔「キルケーの毒草」光文社
とにかく量のあるものが読みたくて、たまたまとった一冊。ミステリー(というよりサスペンスかな)云々より、とにかくアクの強い(それゆえ入り込めない部分もあるんだけど)登場人物や、大正浪漫風漂う奇談の世界を楽しみました。
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有川浩「ラブコメ今昔」角川書店
有川さんのラブコメはやっぱりおもしろい。2話目の「軍事とオタクと彼」がいちばん好き。キャラクターがいちばん身近に感じられるから…かなw
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米澤穂信「インシテミル」文藝春秋
やっぱり、米澤は好きじゃない。いつもどこかで騙されてるというか、はぐらかされてる感じ。それが心地良い作家ではない。しかし、「小市民シリーズ」はけっこう好きなんだよねぇ…。
映画では、綾瀬はるかに期待!!
/読了