/雨子

旅番組、散歩番組で重要なのはグルメ情報でも美しい町並みでも電車でもなく、旅人だと思う。不穏な人は大好きだけれど、マツケン（殿様の方）などは殿様があまりに恐ろしくて気もそぞろになるので困ります。旅人はすべて河相我聞に任せれば良い。どこにいても気にならない。河相我聞が忙しくて手が回らないときは伊藤かずえの出番だ。

「そう入っても残留派優勢」っていうこのところの報道は、ある種の正常性バイアスが働いていたのかな。こわいもんね。米大統領選の「何だかんだ言って民主党優勢」もちょっとわかんなくなってくる。「まさかね」って思うことばかり続くと。

ボールペンと「アオイホノオ」を買いに街に出て、本屋でぼんやり……としていて突然思い出した。

「あたし、美容院の予約取ってなかったか？」

一ヶ月前に予約すると割引がきくやつで。慌てて確かめるとそれは果たして今日だった！　しかも 5 分後！　落ち着いた足取りで美容院に行き、余裕で席に着いたものの、髪型のことなどこのところすっかり忘れていたので、「一ヶ月前の状態にもどしてください」とオーダー。美容師さんは元気よく応じ、髪を切りつつ「巻爪で苦しんだ僕のこの一ヶ月」のお話をしてくださいました。

買い物メモ　フリクションボール（赤）＋替芯、味噌、ヨーグルト、納豆、『アオイホノオ』15巻。
フリクションボール、味噌、ヨーグルト、納豆、『アオイホノオ』。フリクションボール、味噌、ヨーグルト、納豆、『アオイホノオ』。味噌を忘れそう。

愚痴に「はまっちゃってる」人の話は気の毒だけど聞きたくないな。はまっちゃってる人は愚痴を言うことが目的でから同じ話を繰り返すし、言葉遣いも過激になっていくし。
愚痴で一曲書けたらえらい。

カリコレのちらし。後で印刷しよ。
http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2016/karikore_pdf02.pdf

TOHOシネマ会員1100円期間を利用して、明日は「マネーモンスター」と「貞子VS伽倻子」の梯子に決めた。

マザー（✕２）に今年もお中元で先をこされる。それはいいが、電話をかけたら「ランチおおはずれ」で大変不機嫌。「桃を送るよう手配してあるが、なにせ桃だからいつ届くかわからん」と伝えると機嫌良くなった。最初から最後までほぼ同じやりとりだったのである。仲良しか。

【趣味】
アルバムバージョンの「Sweet Refrain」（Perfume）、不協和音が気持ち悪いでしょう。ライブではその気持ち悪さを堪能。高橋幸宏の曲の何割かはいつ聞いても元気がなくなる。（残りはフラット）そういうのがたまらなく好きだー！

湿気でゲラちゃんがぶよぶよしてきた。除湿すると激さむ。ヘルプミー。

自分でかけた「6 月の天使」でテンションダダ下がり。幸宏、すごいわ。何度聞いても元気しぼりとられるわ。

誓います。明日、映画に行きたいんです。映画だったら何でもいいっていうくらい、映画館に行きたいんです。とはいえできれば「エクス・マキナ」をきめたいです。だからがんばります。

ウサギのジョニーの行く末も「気になる」「気にならない」の二者択一だったら気になるし、イントゥー・ザ・オフトゥンと洒落込もうかな。おやすみなさい。

キスに必要な顔の筋肉は 34……
トナキャイさんがーー！　から始まる「ハンナ」中。いろいろあって、さっきは甘酸シーンでした。不思議だわあ。ソフィー、おもしろい。それにケイト・ブランシェットとオリヴィア・ウィリアムズの美声合戦でくらくらよ。

さて。はてちゅんからいただいたベトナムコーヒーのフィルターで濃い目のコーヒーいれて（おそらく間違った使い方をしています）がんばるかな。

先週だったかな？　渋谷で「ノック ノック」見てから「FAKE」っていう梯子をしたの。「FAKE」がとにかく混んでいるっていうんで昼ごろ行って夜のチケットを取って、それから「ノック ノック」に行って。「ノック ノック」は最初の方ののらりくらりシークエンスで油断してたら終盤大変なことになって、終盤おもしろくて。あいつら最後に分別っぽいこと言ってたけど、いやそれ関係ないから！　あんたらのそれもはや趣味だから！　と思いました。すごいいい暇つぶし見つけちゃったもんだなあ。でもね、それ所詮暇つぶしだから。捕まれ、とか思いながら見ていました。「ゴーン・…[全文を見る]

「RYDEEN」はサントリーの烏龍茶の CM 夏っぽいアレンジで流れていたの。私はそれを150 円だか 250 円だか出して買いました。昼寝にぴったり。YouTube にはクリスマスバージョンなどが上がっているのですが、これじゃない、「RYDEEN」は夏！　という感じよ。サンバもぴったりだし、やっぱり基本が祭り囃子だからね。

この川の流れでキャリー・マリガンとアンナ・カッペリーニは必ず特定の箇所から出てくるだろうと予測していました！

この人、夢のようにかわいい！　って思ったというとやはり私もウィノナ・ライダー、ペネロペ・クルス、それにナタポーかなあ。ナタポー、CGか！　ってくらいかわいい顔でわりとヘビーな映画にもお出になる。

多分、かわいさをぐっとおさえているんだけれど、おさえきれない愛らしさ……。

「リアリティ・バイツ」のときはイーサンには目もくれていなかったのである。「あのもじゃめがね、タイプだわ」とか思っていた。このもじゃめがね、油断していると他の映画にも出てくるのですが、思い出すのに時間がかかります。

弟が結婚して以来、話ができるようになった。ずっと仲が悪くて…というか、高校生になった辺りからほぼ目を合わさない、口をきかないという状態のまま 20 年近くを経過してしまったのですが（当時の弟いわく、我々は「ジャンルの違う人」）、向こうが結婚して以来「社会人と社会人」みたいな雰囲気が生じて、普通に会話ができるようになった。ラッキー。