「これでよろしくて?」川上弘美
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西加奈子 「炎上する君」
久しぶりに、本よんでドキドキした。
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『供述によるとペレイラは……』アントニオ・タブッキ(著) 須賀敦子(訳) 白水社
誰か映画にしてくれ、映画で見たい。
あざやかだった。
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思ったより読み応えあって面白かった。
朝ドラ「ゲゲゲの女房」で出てきた話もあったりして、ここからシナリオにしたのかなーと思った箇所も。
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【すれ違う背中を/乃南アサ】新潮文庫
NHKでドラマ化された「いつか陽のあたる場所で」の続編にあたる。
刑務所から出所した女性2人のその後の生活お話…
サスペンスドラマじゃ捕まるまでがドラマだし、その後どんな風に社会へ戻るか
どのような仕事についているかなんて考えた事がなかったので 興味深かった。
ただ量刑(入所年数)が殺人犯<詐欺犯なのが意外。(殺人の原因が夫のDV)
何となく詐欺師の方が億単位のお金でもない限りは軽そうなイメージだったし…。
乃南アサさんのファンなので、今後の2人の行く末を続編で描いて欲しい。
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雷電本紀/飯島和一

歴史上でいちばんつおいお相撲さんがどすこいどすこい相手をなぎ倒していくよ(適切でない説明)でも爽快感よりも、彼が背負った諸々の使命感が勝ち星をあげるたびにこちらの肩にもずしずしとのしかかってくるよう。対照的にあっけないほどさらりとした幕切れには思わずホロっと。
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「きいろいゾウ」西加奈子
やっぱり何回読んでもいい。
結婚控えてるせいか、今までと変わった気持ちで読めた。
彼さんが活字の読める人間ならもっと私の気持ちをわかってくれるのに。
アレチさん大好き。
大地君の「わかる?わかんないよね。」が大好き。

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『おやつ泥棒 モンタルバーノ警部』アンドレア・カミッレーリ(著) 千種堅(訳) ハルキ文庫
ハードボイルド。あいかわらず出てくる料理の旨そうなこと。食べたい。
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『ジーブスとねこさらい』P・G・ウッドハウス(著) 森村たまき(訳) 国書刊行会
そう、ウッドハウスに動物が出てくる時ってこういうのが普通だよね。23匹のネコとかさ。
個人的には米版タイトルをいかしたこの訳題よりも、英版の『叔母さんは紳士じゃない』の方が好みだなぁ。
これで終わりなのは寂しい限り。
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『感謝だ、ジーヴス』P・G・ウッドハウス(著) 森村たまき(訳) 国書刊行会
突如として沸き上がるウッドハウスの猫愛にびっくりしつつにやにや。
訳者あとがきに参照として掲載されている、米国版のラストのほうが、ジーヴス&ウースターの封建的関係についてもウッドハウス猫愛についてもよろしくできあがっていて好み。
あと一冊で終わってしまうのか……
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よしもとばなな「はつ恋(High and Dry)」。
静かで激しくて、純粋で周りを拒絶する、だけどそれゆえに美しい物語。

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『ドローンズ・クラブの英傑伝』P・G・ウッドハウス(著) 岩永正勝・小山太一(編訳) 文春文庫
読書はじめがウッドハウスってすげーめでたい感じでいいわー。
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大槻ケンヂ『行きそで行かないとこへ行こう』
・平成4年の話なので、情報として古いのは否めない。“行きそで行かないところ”の“のほほん”だったり“ムナシー”だったり“裏”だったり加減が、今は変わってしまっているから。けど、この当時、こういう場所にこういう思いを馳せたなぁ…という想いが沸いてきます。
・バンドやって、本書いて、エッセイ書いて、いろいろな人と関わって。大槻さん26歳。しみじみ。
・以前から「夏に辛い物を食べると脳貧血が起きる」ので困っていましたが、この本で原因がわかりました。ありがとうございました。
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At Bertram's Hotel by Agatha Christie
ドラマを見たことあったんだけど、あまりにも別物なんで驚愕。なんであんなことに、とは思いつつ、まあこの小説、永続的するには地味かもな、と納得するとこもあったり。
事件自体はポワロがふさわしいけれと物語の性質はミス・マープルなのかもな。
ウェストマコット名義の『娘は娘』をなんとなしに思い出したゎ
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『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽』山田風太郎(著) 角川文庫
『夜よりほかに聴くものもなし』のほうが好きだったけど、他の、推理ものでないエロっぽいのも読んでみようかなという気にはさせられた。
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「筋肉少女帯自伝」大槻ケンヂ、橘高文彦、本城聡章、内田雄一郎
脱退、凍結、仲直りの過程を当時知らなかったので、その部分よりも音楽的な話が面白かったです。
あぁ、でも好きなバンドがあーだこーだなるのは、すごく辛いことです。あの頃、すっかり疎くなっていてよかった…。まぁ、いろいろある年頃だし、同世代なので受けたはずのダメージ、想像できないです。
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『モンタルバーノ警部 悲しきバイオリン』アンドレア・カミッレーリ(著) 千種堅(訳) ハルキ文庫
『追跡者』のトミー・リー・ジョーンズみたいな警部を主人公にしたシチリアの警察もの推理小説。あっちの主人公よりはもっと私生活がある。ネロ・ウルフみたいな、おいしそうなものがいっぱい出てくる推理小説がお好きな人にオススメ(ただイタリアンだけだけど)
イタリア人の名前にあまり馴染みがないので、そこだけこんがらがりました。『おやつ泥棒』も読みたい。
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『夜よりほかに聴くものもなし』山田風太郎(著) 角川文庫
タイトルに惹かれて借りた。タイトルはヴェルレーヌの詩からとったものとのこと。
初老の刑事を主人公にした、ホワイダニット短編連作集。テーマは動機の奇抜さ、らしいが、説得力があった。著者が今生きていたらあの事件この現象をなんと言うだろう、と考えてしまう。
初版のあとがきに書かれた警句集が、中心部を貫く考え方をよく表している。このページはコピーするつもり。
/読了


