/金曜ロードショー『第9地区』

ここまで惹きこまれる作品は久々。

英語字幕が出てくる、ってことは原作ではエビちゃんの使ってるのは彼らの言語なわけかな？
（それと通話で探知しなくても基地局情報ってあるよね？、多分）

エイリアンの子が、故郷の星に帰りたいと言って
泣きそうになってるシーンを見て、
映画館で見た時 （´；ω；｀） ってなったよ。。。

怖いよう。痛いよう。
でもいっこだけ私も突っ込む。携帯の充電もちすぎじゃね？

エイリアンの子（ヴィカスの腕と自分の腕をくらべて）：
「僕たち、おんなじ♪」

かわいい～～（*´Д｀*）

エイリアンの子供、
この子が 無邪気で超かわいいんだよな～～（*´Д｀*）

ヴィカス「もう一度会って、君を抱きしめたい」
嫁「もう あなたには抱きしめてほしくない…」
ヴィカス （泣）

そこまで言うな、嫁……

予期せぬ出来事から エイリアン化し、
追われる身となって 大変な目に遭いまくっているヴィカスが
気の毒すぎて気の毒すぎて もう。。。
（´；ω；｀）

【空耳】
「ねぇピカチュー、聞いて…」

ああ、もう「フリスキー大好き猫」状態に…

みんなすごい冷静に観て突っ込んだりしてるけど、私もう心臓ばくばくして怖くてだめ。

偏見かも知れんが、米国の人は、
「こいつらはもう言語的コミュニケーションが不可能だな」って見切りの速さと、
その後のぶち切れっぷりが半端ない気がするよ。

あれ？
さっきの、エイリアンの武器をヴィカスに撃たせるとこで、
あのあと、生きたエイリアンを撃つことを強要され、
無理矢理撃たされるシーンがあったと思うんだけど、カットされたみたい…

本当は エイリアンよりも人間のほうが いかに野蛮か、
ということが示される、重要なシーンなのに……

あーなるほど、あっさり切り落とすのかと思ったら、エイリアンのDNAにしか反応しない武器を使わせよう、ってことになるのか。
頭いいね。宇宙船に侵入もできるかも。

差別する側から、一転される側に。

以前、世にも奇妙な〜で、
腕を切断した人が、トカゲの尾の再生能力を両用した新治療を受けて、
腕が再生したんだけど、それがトカゲの腕で…な話を思い出す(笑)。

どちらかというと、エイリアンよりも、
さっきのヴィカスの、爪がとれてしまうのとか、
ああいうシーンのほうがキモい…

ぶっとんだ設定と、エイリアンへの差別的な対応の生々しさが、すごい今までに感じたことない感じで続々する。

映画館で見た時、登場人物の中でも
この エイリアンの子供が いちばん好きだったんだ～
ほんとに、めちゃくちゃかわいいんだよ！
もっと話が進めば、もっと あの かわいさが伝わるはず…！

「これだけ地球言語を操れる相手に暴力沙汰とかねーよ、やり方が根本から間違っとんのと違うか」
と色んなモノを無視して言っておくよ。