「ズビズバ九州くん」を見て

「股間に桜島があるんだな。ックックック・・・」
二年前と比べてオヤジ化への抵抗力が各段に下がっている。

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「ズビズバ九州くん」を見て

「股間に桜島があるんだな。ックックック・・・」
二年前と比べてオヤジ化への抵抗力が各段に下がっている。
「どいつもこいつもみんーなー」
踊るポンぽコリンのメロディーで。
仕事から帰ったあと伏し目がちによく歌っている歌。
「タカヨージ (ちょんちょん)
ぶしはくわねど
タカヨージ (ちょんちょん)」
火の用心のリズムで。
何度撮っても誰が撮っても妻の写真が酷く自分の抱くイメージとかけ離れている理由について。
「『自分の若いときの妻を喜べ』っていう言葉が聖書にあるじゃん?
俺って実は神に近づきつつあって、若いときのはてこさんを見てるのかな」
ぜんざい
仕事用の電話に出たら、尻ポケットにいれた個人携帯からだった。
「初めて自分の尻と会話した」
「なんて言ってた?」
「俺のこと無視してた」
「へえ」
「『しりません』って!ックックック・・・」
加齢によるid:Akimbo化が止まらない。
ここ2年でもっともひどい風邪を引いているのですが、洗濯機のありがたみが身に沁みます。
三種の神器と呼びならわした昭和の主婦のみなさんのお気持ちがよくわかります。
妻が化粧してカメラマンに撮って貰った写真が気に入らない。
「なんだこりゃ。ひでえな」
「はてこをきれいに撮るのはプロでも難しいってことだよ」
「こんなにきれいなのに、なぜ写真に写らないんだ」
「はてこはドブネズミなんだよ」
「え」
「写真には写らない美しさがあるんだよ」
「・・・」
なぜ否定しない。
なかなかお出でにならないんですが、戻ってきたらぜひ
「福岡は温かくていいところだ」
と説得してください。
「もしもし?夕方電話もらったから折り返しました」
「ああ、俺、おまえは今日こっちに帰ってくると思ってたんだ」
おまえが「昨日こっちはもういいから自宅に帰れ」っつったんだろう。
「それで、夕方に帰ってこないから、親父の夕飯どうするのか聞こうと思って電話した」
おまえは「一日くらい俺がやれる」っつっただろう。
「おまえ出ないから、親父には菓子とウィダーを食わせた」
「台所に豚汁作っておいたでしょう?」
「あれは、俺が食った」
あれ少なくとも三人前はあっただろう。
そして今日からデパートで2ヶ月ぶりに変な仕事。
継母ちゃんの留守を預かる実家から一時間、一両の汽車で通います。
祖父が10日かけて培養熟成させ強力になった風邪を不本意に分けてもらい、持て余している。
腕が通せるストールになった。
無印で腕が通せるストールを見つけて、とても便利だったのです。
これで肩から落ちなくなった。

