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Tips:引用記法:>>(大なりを二つ)で始まる行は引用文として扱われる。
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スコープにとどく変光星(ミラ)の信号は
かまってちゃんな誰かに似ていて

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おかげさまで埋まりました!また来月よろしく~~^^

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ブックカバーにしたらこういうかんじです。

参加者枠の空きはあと一名になっております。

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8月の『短歌ハッシュ』デザインで来たので短歌募集します!気軽にご参加ください。(先着順7名まで)



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チェーンジ!

背伸びした葦のうえで鳴っている爽籟(そうらい)かまわずに行け

こういうことほんとに多いですね、気づいてよかったw

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葦 × っている

背伸びした葦のあいだを這いまわる爽籟(そうらい)かまわずに行け

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芒 × 従

群れ鳥の主従争う喧噪を飲み込んでなお平らかに芒

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葉鶏頭 × のうち

干からびた世界の隅で葉鶏頭胸の内を曝けて立ちぬ

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えのころぐさ × 励

ころころと咲くえのころに励まされ行く野良猫は濃きかげを引く

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鬼灯 × ランプ

鬼の灯と名付けた先人を想うランプの熱をなだめ五年(いつとせ)

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烏瓜 × 少な

烏瓜朽ちゆくほどに空冴えり胸の錘をすくなくしていく

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秋桜 × あばれ

祭明け踏みしだかれた野の畔に秋桜ひくくあばれ咲いたり

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紫陽花 × 境目

境目を滲ませ咲いた紫陽花の罪とともに灼かれたくあり

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吾亦紅 × 炎

燃え尽きた炎の痕をたかだかとかかげて怖じぬ吾亦紅

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ランプ

境目
あばれ

かばん
っている
少な
のうち

以前やってた乱題詠で「泣草図譜 やまばと編」に使う短歌9種類をそれぞれの草花にくみあわせて詠みました。9つしか草花がないのでひとつだけは「鳩」×「かばん」で詠んでます。(さっきの)

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ゴミ箱は空にしたのにかばんから飛び出した鳩追いかける夢

お題:かばん

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推敲と自作解説

・漁火(いさりび)をかこふ葡萄のむらさきや遠く遠くカナンといふ色
(海の民、フェニキア人、その特産物であったという布の紫もカナンと呼ばれていたのではないかということをウェブで拾い読みしてでてきたもの。「知るすべもなし」が論理的すぎてぶちこわしだなと思ったので言い換えました)

・有田から届きし一客あざやかな翡翠を隠す葡萄唐草
(当時福岡配属だった兄が一客だけ買って新婚家庭に遊びに来ました。高級品だし遺品になっちゃったし使うチャンスがありません。全面的に変えたのは碗皿のことを詠んでいるのが全然伝わってないじゃねーか!…[全文を見る]

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漁火(いさりび)をかこふ葡萄のむらさきや遠く遠くカナンといふ色

有田から届きし一客あざやかな翡翠を隠す葡萄唐草

テーブルに葡萄一房置かれれば厭(あ)かないでいる証のようで

そうかなとまず云ひし舌くるくると凍った葡萄の皮を剥がせり

「この葡萄酸っぱいやん」と口に出す愚かなキツネは胸の中に

推敲しました

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漁火(いさりび)をかこふ葡萄のむらさきや知るすべもなしカナンといふ色

(葡萄・かなの詠み込み)

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藍の地に翠あざやかなる葡萄ひとり客の訪なひを待ち

(葡萄・かなの詠み込み)