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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
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短歌のことを語る

客船に視界のすべてを奪われりその微笑みのむこうがわも

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埋め合わせてみたくて穿いた色足袋の褪めたピンクを見るかえりみち

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「かなかな」と蝉も問ひぬこの国を導くひとのコピペスピーチ

中身は川柳になってもたw

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災いに遭ったといえどこの街に降り注ぐのは雨だけである

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さざめきとガラス一枚隔ててるタイムラインを眺めるように

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一瞬で世界をミュートするほどの禿坊主@くもり空

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下手くそなハートマークを中心にゆるゆる廻れり公園時間は

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あめつゆに誘われている四葩の完了形と現在進行形

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重ねても欲しい色にはならぬ紅とともに暮らす半夏生かな

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風鈴は全部違う音で鳴るひとつの茅の輪から吹き来る風に

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時刻表どおりに行きかう日は続くまだやわらかな切株のそば

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触れたくも触れずにいるまだ糸の渉しきらぬ繭のように

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四拍子刻む列車の轟音は四拍めのウラが青空

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ゆくあてもなくてななくせあるんです夏仕立てせり茜のつむぎ

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言の葉よ未だちいさきこの胸にクープを入れてくれはしないか

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工場と起き上がらせた高速のはざまに朽ちゆく完結のいろ

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聳え立つファサードグラスが海を見る公開空地ピアス鈴鳴り

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とうめいなリードにひかるるわれわれは犬より自由で鳥より不自由

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朝市や珈琲を買う君を待つこぼれる光とクランブルと  

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