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Tips:行頭を # で始めると、その行は見出しになる。# を複数置くと中見出し、小見出しを作れる。
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きみの手のしわざをほどけば花となり空虚を埋めていた言葉

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こういうことですかねw

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まず白梅スイセン辛夷ゆきやなぎ 自転車に乗る前にだけゆく

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カッターの腹をなぞりゆく風や
海まで残り数百メートル

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犬になり舗道を照らすたんぽぽのルクスたしかめる3時

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通勤の猫は困らむ花の塵おあずけ食うほど積る恋かな

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それぞれの話花咲く輪のなかで紅枝垂れは四拍子を振る

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母待ちの玩具となりしうす紅のゴミと箒とアスファルト

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領空を視るつわぶきのパラボラに花はおりたつ身体ひとつ

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石垣に横たわるはな人垣の仰ぎみる花駅はすぐそこ

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椿みて返す踵のうしろからぽたり鳥堕つおとのせり

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ろうそくのようにアスパラ直立す持て余したり日曜の午後

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真ん中に穴があるものごえんだま今日のパスタとあなたとわたしと

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コットンのシャツが欲しいと思ったの梅とさくらとマリメッコで

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戒名を忘れるほどには遠くなりここにゆりの花があった

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花陰のめじろぞろぞろそれぞれの「なう」を呟く彼岸前

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師のシワに三年ぶんのありがとう草食理系メガネ男子

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八朔の明るさを透かし見てきみはなにを食べてるメールこらえる

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まえまわりうけみなんての学ぶべきひとはロールキャベツくんだけw

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銀婚の春に迎えしまな板は葱を刻めばアフリカの音