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善き人の涙声ききドーナツを齧るあしたは何の日だったか

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CDの山眠らせて金柑のはちきれそうな音に聴き入る

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十年のときを隔てたひとからのあんたもそやろにいまだ戸惑ひ

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雪月花なんとすればいいのだろきみに変換することばを

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月の夜きみに抱かるる半身は愛憎の愛だけがあるはず(ラスボス)

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靴下に微笑む月はアラビアの爆風にひきちぎられてか半身で

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あと少しフラフラしなきゃと言う口が卵かけ飯掻き込んでるなう

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ベランダのサンダル踏めば滲みわたり窓を洗ひてゆきし春嵐

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カーテンの糸の間に満月と明け空ひかりぬ夫(つま)居ぬ朝は

(ただの出張ですのでご心配にはおよびません・・・はずw)

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大寒ややさしい嘘はいらないといふさへ嘘のさむさなりけり 

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幾千と白鱗落としたつものはかろし身ならむ冬を去り出ん

たつどし、なので^^

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ツマというつまらぬ型も使いようバルスとワロスで「バロス!!」なりけり

バロスのほうが一段上行ってるかんじで、断然いいと思います^^

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[テリーヌ部]
あたらしき陽に照り居ぬは大根餅 檸檬の帆かけて海に漕ぎ出ん 

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触れる間もくれぬみぞれ雪なれど人触れられぬかげには光りぬ

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十七となる子の祝い膳想ひ
坂をくだりし十六夜かな

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土砂降りに傘を掲げし谷渡り息子の表情(かお)を刻みつつゆく

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背をまるめ爪たて潜む抜け殻は来たる嵐を知るや知らずや

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足りなさを抱え上がりし階段や海も月も満ちむ夕べに

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側道でからだ絡めるコスモスの色冷ます風鳴りやみぬ朝