ボーイフレンドデニム似合わぬ野暮さ逆手に裾ゆらし挑む春
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短歌のことを語る
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こひこひてたえなばたえねといいはなつひとの残酷を我愛す
(玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする
恋ひ恋ひてよし見よ世にもあるべしと言ひしにあらず君も聞くらむ)
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山桜のつぎは八重桜麗しの内親王が軒仰ぐ
(やへにほふ軒ばの桜うつろひぬ風よりさきにとふ人もがな)
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この世には忘れぬ春とよむひとの春の歌ばかりよむ春生まれ
(この世には忘れぬ春のおもかげよ朧月夜の花の光に(式子内親王))
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むろん太宰の「お伽草子」ネタのですよw
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かちかちやまうらばーじょん
うさぎおいしかのやまとうたうたぬきのふくしゅうたんw
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白き花々を先達にすすむ貴女の背にはもう紅にほふ
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知らずともと繰り返し知ることが何かはあらむと嘯いてみる
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西行になるわけでなし吉野の花を知らずとも春は美し
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桜さく波羅密の教え知らずともゴーウエストと言うは易し
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題:ヴァレンタインデー(みそひともじ駄文)
あの月をさかずきにして君と交互に飲みたしホットチョコレイト
黒々とした闇うけて耀く月のみほして恋じゃないという
義理チョコだもの媚薬はいれてないから安心してとほくそえむ
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題:恋文(みそひともじ駄文)
恋文を出し忘れて幾日もかばんのなかにあるのはわざとなの
昔たくさんもらったよねとつぶやいてメール消すめんどくさいのに
好きとかかないあなたが好きだったから真似してたらただの友達
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三日月に飾られしそのあしにぬかづきて吾くちづけぬ千夜でも
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題:あすふぁると(みそひともじ駄文)
くれるなら油田をちょうだい愛なんていらない黒くて重いもの
文明のはじまりからあるアスファルト瀝青というをきみ知らず
闇空の青あしもとの黒そうほう支えるわたしは紺青(こんじょう)
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ちょ、
あはは、すごいのキタ!
あー、でもこれ、たんなるBLじゃなくて今時流行のパラノーマルラブロマンスですねv
この系統は受けそうなので(世界的に興業実績もあるので)、実は狙っているのでした☆
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満月に歌をうなりたくなるわれはオオカミの遠吠えに似たり
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ずっとあいたかったと囁かれながら見るつき蜂蜜色をして
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黄金の月みちてあしもと照らすともわれを連れ去ることもなし
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春嵐五障の雲を吹き飛ばし真如の月をのぞみうるかな
吹き晴らし、だと綺麗だけど大人しすぎる
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春嵐かの女(ひと)の足裏濡らしきてわが家の扉ズドンと蹴る
/短歌