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山本芳幸「カブール・ノート 戦争しか知らない子どもたち」
しばらく前にやはりアフガンを舞台にした「灰と土」(http://h.hatena.ne.jp/florentine/299850191559632379 http://h.hatena.ne.jp/florentine/171937421121640294)、それからたて続けにイスラム三部作をかいたヤスミナ・カドラをよんだ(http://florentine.hatenablog.com/entry/2012/08/02/151404 三部作の全部は翻訳されてない、翻訳プリーズ!!! )
今日、図書館でこちらを見つけたのでよみはじめて、さっき慌ててお茶をのんだw 喉乾いてるの忘れてたよってかんじ
岡真里「アラブ、祈りとしての文学」とか思い出しながらよみました
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前作は事故直後の警戒区域内を映したものであったが、今作「待ち続ける動物たち」は2011年7月〜年明けまでの、警戒区域内の動物達を捕らえた写真集。生きている動物も映っているが、死体、それもミイラ化したものや食べ尽された後のもの、前足だけ、と言うような写真も多い。生きている動物は、ボランティアによる定期的な餌やり等の尽力によるもの。こんなことがもう、一年も続けられている。生きている事が奇跡、という状況でその生を希望だと言えるようにするのは、私たち人間の役目じゃないのか、と考えさせられる。巻末の20キロ圏内の状況、行政の動き、私たちが出来る具体的ないくつかの事、は必読。
しかし、色々な取り決めだけを読むにつけ思うのは、行政は「いっそ死んでくれた方が諦めがつく」という方向で決着をつけようとしてるのかなあ、って事。
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「おいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキュー」

警戒区域に残された動物保護ボランティアを取材したルポ。保護の動機を母性に結びつけるのは安易ではないか、と気になるが、その筆致は悲惨な現状を訴える、と言うより、そこで起こる事を記録し感想を述べる、という感じなので、その辺りも著者の「感想」だろう。
保護に対する各自の説明できない迷いを、説明できないままに描かれているのが良かった。答えが出されていても、その迷いが見て取れた。
行政とボランティアがなぜ対立してしまうのか、行政は何故、ボランティアの保護を禁止するのか、その辺り、ちゃんと調べたい。
一緒に読みたい物として、下もおすすめ。
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「俺に似たひと」平川克美
・60代息子のの80代の父親の介護の1年半の物語
・情景と思索と客観的な事象が、静かに簡潔に紡がれています。
・短いし、文章的には読みやすいです。また数年経ったら読んでみたいと思います。
・ただ、いつか介護をする人が読むといいのか、今介護をしている人が読むといいのか、かつて介護をしていた人が読むのがいいのか、それがわからない。
太平御覧ほしいんだけど Amazon にも売ってないんだなあ。
改めて拝読したところ、管 啓次郎訳、なかなかよろしゅうございました。
「男女がメールしてるみたい」
と甥太郎が申しておりますが、現代っ子が親しみを覚える平易で活き活きとした会話がいい。
「星の王子様」を女子どもむけのりりかるせんちめんたる童話と見られるのは、わたしもいやだ。
角川文庫「星の王子様」 管 啓次郎訳 P116
「おれはおれの薔薇に対する責任がある・・・」とちび王子はくりかえした、そのことばを忘れないように。
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甥太郎読書感想
「なんかおれおれ言ってんだけどどこのチャラ男だよ。ヤンキーかよ」
おばちゃんも 内藤 濯訳の方がだんぜんいいと思うわ。
『イタリア民話集(上)』カルヴィーノ(著) 岩波文庫(4003270916)
『疑うということ』ルチャーノ・デ・クレシェンツォ(著) 谷口勇/ジェバンニ・ピアッザ(訳) 而立書房(4880592021)
『ナミヤ雑貨店』東野圭吾
すーっと読めるいい話です
西條八十「女妖記」
・八十さんは、ほんとにもう…。こういう体験が本になる時代だったってことですねぇ。
・昭和初期の高揚、ロマンティックで、デカダンで。こういう時代は二度とこないだろうなぁ。
西崎憲『ゆみに町ガイドブック』
わたしがいろいろ言うより、まずは著者インタビューがあるのでこちらを読んでいただくといいかもと
http://www.sinkan.jp/special/interview/bestsellers38.html
とにもかくにも日本語が美しい、惚れ惚れする
こういう一筋縄ではいかない小説が、もっともっと読まれるといいんだけどなあ

『はるみねーしょん』3巻、芳文社
『ひまわりさん』1巻、MFコミックスアライブ
『ひまわりさん』2巻、MFコミックスアライブ

『ベルリン国立美術館展』国立西洋美術館
『ふたり鷹』
けっきょく買ったんですよ全巻古本で。
本の状態は年数のわりによくてでもたいへんたばこくさくてもとのオーナーの人となりが彷彿されていとをかし。でもくさい。
内容は、まさに昭和の少年漫画ですね。大変楽しんで読みましたが、細部が、もう、いちいち。
セリフ回しなどは当時でさえファンタジーの域だったと思われます。当時はあまり気にしてなかったけど。
<気づき>
・ハンディブレンダーと据え置きフープロの間の違いは、2輪車と4輪車の間の違いと少し似ている
『密教経典』講談社学術文庫
『氷結鏡界のエデン』ファンタジア文庫
『短歌の作り方、教えてください』俵万智×一青窈
俵万智が先生に、一青窈が生徒になっての通信短歌教室。
作中で俵先生も言ってますが、一青さんはいったん五七五七七の定形に収まってしまった歌でも、推敲の段階でざっくざく大胆に改変していくので、先の読めないちょっとしたスリルがありました。
指南役は初めての俵先生と、超感覚的で変化球の宝庫な一青さんが、お互いに四苦八苦しているコミカルさもあって楽しく読めますし、なにか芸術的なものを作り出していく過程での思考の流れみたいなものも見えて興味深かったです。

芦原すなお『新・夢十夜』『月夜の晩に火事がいて』
・「新・夢十夜」面白かったです。一篇一篇読むより、ある程度まとめて読んで、夢の世界に入っちゃうのがいいかもしれません。
・「月夜の晩に火事がいて」、ぬめ〜っとした夢描写とポンポン快活な会話部分とが上手く同居していて、読みやすかったです。
・雰囲気ミステリーで、いろいろあるけど自分探しっていうかんじでしょうか。この作家さんは徹底して一人称小説家なのかなぁって思いました。
同じくサークルKにて。
長野県ローカル紙 Komachi
花火&海につい。
夏だよねぇ。お出かけしなくちゃねぇ。

『債権取引の知識』日経文庫
『ストックオプションの設計・会計・税務』トーマツ