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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

昨日、「はじまりのうた」(原題:Begin Again)を爆音上映で見ました。
・エンドクレジットが短い=傑作。
・グレタ(キーラ・ナイトレイ)はプロデューサーのダン(マーク・ラファロ)、以前の恋人デイヴ(アダム・レヴィーン)、親友のスティーヴ(ジェームズ・コーデン)とそれぞれ二人きりの時間を重ねるんだけど、なんとスティーヴとのシーンが一番マジカルだった。
・振った振られたという話と、デイヴの音楽とダンの音楽とスティーヴの音楽、そしてグレタの音楽の問題がす〜〜と混じり合って、どうなるどうなると思っていると、これ以上ないくらい見事な着地……着地というか、飛躍というか、解放というか、とにかくナイスエンディング。

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映画今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る

「ロープ/戦場の生命線」(原題:A PERFECT DAY )
・エンドロールが短い映画=傑作。
・みんなふつうに素敵よ〜。
・紛争地帯の日常を淡々と、ぱさぱさと映しながら、井戸から死体をつり上げるためのロープと、行きがかり上探してやらなければならなくなったボールを求めて右往左往というところにちょっとした古典というか神話の匂いも漂いつつ、散文的な発想には収まらない詩的なラストなのよ。

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『ロープ』(A Perfect Day)、おすすめです!

これの公開ももうすぐ。大富豪金城武のラブコメもあるし、忙しいねえ。

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「修羅 黒衣の反逆」
・原題「繍春刀 修羅戦場 Brotherhood of Blades II: The Infernal Battlefield」が出た瞬間の「……『 II』?  II なの、これ?」という驚きとその後のシーンの「あ、だいじょぶだなこりゃ」という安心感。
・猫ちゃん、いい子だね。
・馬ちゃん♡
・流されて……殺人……流されて……放火……流されて……リセット……
・お話を主体として考えると、主人公は別にハンサムじゃなくても良い感じ。
・でもチャン・チェンの泳ぐ目は最高におもしろい。
・明王朝の警備隊的な組織を主人公にした連作ものらしく、「俺たちの闘いは終わらない」的な雰囲気もあるのですが、…[全文を見る]

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昨日、立ち続けに「マンハント」(追捕 Manhunt、監督 ジョン・ウー)と「修羅 黒衣の反逆」(繍春刀 修羅戦場 Brotherhood of Blades II: The Infernal Battlefield、監督 ルー・ヤン)を立て続けに見たため、早速ごっちゃになっています。思い出を選り分けたいと思います。

「マンハント」
・最初のシーンの「ここはだれ? 私はいつ?」な感じは夢に見そう。
・ワンダーランド大阪。
・日本語が外国語に聞こえます。
・Get Wild がかかっていないのが不自然。
・福山雅治の顔がつるつるしていて強烈な違和感。
・福山雅治の台詞回しが独特なのは、まったく気にならない。吹き替えじゃないのに吹き替えのようでこの映画に合ってる。
・異常におもしろかったということはおぼえている。
・ぶ、ぶしどー……
・あのめんこい駅はどこ? わだす行ってみたい。
・鳩、おもしろかった。鳩で一体どこまで……

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「パディントン 2」("Paddington 2" 2017 ポール・キング)
・無駄やもたつきがなくて美しかった。
・パディントンさんはリアルに熊なので、そうそう常にかわいいわけじゃないのですが、歩いているときのかわいさがすごくて。
・パディントンさんをそのままベン・ウィショーさんでやってもおもしろいだろうな、ここで泣いちゃうだろうなと思える話で、でもパディントンさんがあそこでああして暮らしていると思うだけでうれしいよ。

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「デトロイト」("Detroit" 2017 キャスリン・ビグロー )
・「今夜、生き延びろ」の「今夜」の恐ろしさもさることながら、「今夜」の後もまた長く深い。
・あのレイシストコップもこのレイシストコップも、こどものときは「こんなのやだよ」ってどっかで思ったんじゃないのかなあ。差別しながら生きるってことは自身が差別されることも織り込んで生きてるんだろうし、他の誰かに対しては無意味にへーこらして自尊心がへちゃむくれになる瞬間とかあるわけでしょう。
・ここんとこ、レイシストコップ&くされ裁判所の組み合わせのものを立て続けに読んだり見たりしたので恐怖感や無力感、辛い気持ちが高まっていますが、プライドを捨てたら適応できるような場所には絶対に適応したくない。

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みなさま、2 月 24 日公開ですって。阿部寛は阿倍仲麻呂で楊貴妃に恋してるんだってサ。えらいこっちゃですわ。

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「ダークタワー」
・言葉としても「父」が出てくるストレートな父子ものは久しぶりでした。
・といっても、父は大部分実在しないので孤児たちの話なのだけども、その中で二人、がんばりました。それだけで十分なのですが、
・ロングコートもあるよ!

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「スリー・ビルボード」(原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri)
・思いがけない人物が思いがけないタイミングで思いがけないことをしたり、物語上最大の奇跡が思いがけない人物の身に降ったり、不思議な驚きに満ちていて、娘を殺された母親と、だらだらした警察と彼ら彼女らの住む田舎町との話としては不思議な軽み(優しさをからからに乾かしたような)がある。
・最初の方でビリヤードが出てくるんだけど、ああいう感じで話がすすむ。
・ラストがすごく良かった。とにかくおすすめ。

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「勝手にふるえてろ」
・意外なことに原作(綿矢りさ)に感じが似ていました。あれを映像化すると確かにこうなるかも。
・体調、精神状態、劇場の雰囲気等いかんでは、最初の 10 分で脱落もありえそうですが、私今日絶好調だったのでへっちゃらぷーでした。
・全編、声に出すと不自然な台詞を、ごくごく自然に話すみなさん。みんな素敵でした。

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「カンフー・トラベラー 南拳」
・異星人襲撃から地球を守るためにタイムトラベルの末カンフーの達人に弟子入りしたロボット……ふう。大丈夫。結局カンフーだから、心配しないで。
・タイガー・チェンの登場の仕方に、ごふっとなりました。私、人間、46 歳、味わったことのない違和感。思い出す練習を繰り返して忘れないようにしよう。
・最初の 10 分で、近くに座っていた男性が沈没。いびきをず〜〜〜っとかいておられました。私は別に平気なんですけど、寝てしまう気持ちもすこしわかります。最初の 10 分がちょっと脳に対して何らかのあれがあるので注意してください。そこをすぎればカンフーだから。

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「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(吹き替え)
・吹き替え、何カ所か「おやっ、字幕版と大分違うけれども?」というところがあって不安になりました。
・うまくいってないところと、「ああ!」っていうところの振れ幅が大きくてふらふらする。
・カイロ・レンとレイと双子の方の話をもっともっと見せてほしい、ポーとフィンとローズの方はまるまる…………いらないような気がするなあという最初の印象はあんまり変わりませんでしたが、それでも二回見ると「なるほどなあ」と思えました。

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『シーモアさんと、大人のための人生入門』(再)今日は DVD で。
・仕事に対する情熱や献身と、日常生活は完全に調和できるし、調和させなくっちゃいけないよとシーモア先生。
・生徒たちのピアノや言葉にじっと耳に傾けて、都度都度、言葉をかけ、ご本人はそれほどいつも笑っているわけではないんだけれども、何となく先生と相対しているとみんな幸せそうで、笑っていなくても笑っているように見える。
・監督のイーサン・ホークがすこし顔を出すのですが、CGみたいに見えるのがなんかすごいなと思いました。一人だけちょっと重力が違うようで、うっすら光って見える。私の目がおかしい可能性も捨てきれないけど、一応スターなのだなということで。

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『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』
・弟に感情移入してしまったので 135 分間大変でした。こわかったよ〜。
・でも短かった。あと 40 分くらいあってもよかった。わかりやすかったし。きちっとした映画でした。
・密室はすぐ地獄化するので、冬でも窓全開の暮らしには一理あると自信を深めましたの。でも夜は閉めよう。

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ベジャールの「第九交響曲」をつくりあげるベジャール・バレエ団、東京バレエ団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団に密着したドキュメンタリー「ダンシング・ベートーヴェン」(Beethoven par Bejart)を見ました。
・短いドキュメンタリーフィルムの中に、いろんなテーマがあって、いろんな人がいろんな風にいろんなことを言うのが楽しかった。
・バレエ団で育ち、しかしバレエの世界には入らなかったマリヤ・ロマンの、内側にいながらバレエの世界をのぞき見しているような独特な視点が、親しみだけでなく畏れやさみしさにもつながっていて印象的でした。
・語り手の気持ちの揺らぎがあって、前作「ベジャール、そしてバレエはつづく」よりも子どもっぽいつくりになってはいますが、それが素朴さと明るさにつながって、素敵なドキュメンタリーになったと思います。

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「カンフー・ヨガ」(功夫瑜伽 Kung Fu Yoga)
・おい、そこの白い馬に乗っておもしろげに登場したお前、お前は「先祖の誇りを取り戻す」とか言って結局カネカネカネカネ言いやがって、誰なんですか。そして、何なんですか。
・みなさん身のこなしが軽いのは結構なんですが、女性が 4 人……か 5 人出てきて、みんな背格好が似ていて、特に最後に出てきた人は何の役目があるかもよくわからず、チャーリーズエンジェル的なことかというとそうでもなく、そのうちひとりは「ヘルプ」って二回も言いやがって、自分でなんとかしろとか思っているとなんとかしたりもするんですよ。
・そして「どんむー」って言った奴が総じて……ああ、もう三つ目、この際「どんむー」問題はおいといて、どうしても言いたいことがある。エンドクレジットで三曲も流れた上に曲が終わってもエンドロール終わらず、しーんとした中今更寝るわけにもいかない我々デス。デスデス。

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『Mr.Long ミスター・ロン』(日本・香港・台湾・ドイツ合作、監督:SABU)を見ました。

ロン(チャン・チェン)は殺し屋。六本木での仕事に失敗し、命からがら逃げた先のどことも知れぬ町でなぜか屋台で牛肉麺を売ることに。その町には人身売買被害者の台湾人女性とその息子も住んでいて……というお話。
チャン・チェンの写真だけ見て「あっ、チャン・チェンで現代物なんだ」という程度の構えだったので、びっくりしました。うわあ、画面、暗いなあ、何が起こってるかよく見えないなあ、それにテンポも不思議だなあとか思っているうちにあれよあれよと屋台を引くことなり。…[全文を見る]

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「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」
・おもしろかったよん。この姿勢は嫌いじゃないです。
・「取り返しのつかないこと」をめぐる物語がSWなのだなあと思いました。
・二カ所、本筋じゃないところでよくわかんないところがあったのでプロに聞きたい。

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「ローガン・ラッキー」(スティーブン・ソダーバーグ)
・完璧な映画では。
・……いや、おもしろい。どこをどうとりあげてもおもしろい。あれ? 考えれば考えるほど、いい。
・はじめとおわりがいいでしょう、カリフラワーがカリフラワーでしょう、ベーコンの焼き加減が問題でしょう、運の悪い兄弟+妹+馬鹿兄弟でしょう、馬鹿兄弟は結論が早いでしょう、壁に丁寧にきっちり化学式を書いて説明するでしょう、兄は計画通りでしょう、それでいて娘ちゃんはかわいいでしょう、兄がんばる、弟もがんばる、妹がんばる、ダニクレきらきら、そして FBI !  どんむー! はあの人なのよ〜。エンドクレジットちょう短い。