そうですよー。この時期、海外にいた人っていうのは、やはり違うと思うんですよねぇ。会津戦争で殉死するつもりだった八重さんと新島さんがどう理解しあうのかなとか気になりますねぇ。
この動乱をもみくちゃになって明日も知れぬ思いで生き抜いく人々の姿やその後が、海外帰国組(榎本とか)とどう描き分けられたり、重なったりするのかなぁと。
そう思うと楽しみなんだけど、今現在、辛いよー。
/八重の桜
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そうですよー。この時期、海外にいた人っていうのは、やはり違うと思うんですよねぇ。会津戦争で殉死するつもりだった八重さんと新島さんがどう理解しあうのかなとか気になりますねぇ。
この動乱をもみくちゃになって明日も知れぬ思いで生き抜いく人々の姿やその後が、海外帰国組(榎本とか)とどう描き分けられたり、重なったりするのかなぁと。
そう思うと楽しみなんだけど、今現在、辛いよー。
ジワジワジワジワ辛いです!
気が重くてもう観たくないなって思うけれど、こんなに時間をかけて、この時期を描くドラマは二度とないんじゃないかと思って観続けています…。
西郷さんに説得されるみっちー小五郎がよかったです。
未来より過去の因縁、理屈より感情にまだ足を取られているかんじが。これからも、みっちー小五郎には常に迷い惑っていてほしいです。
勝海舟に説得されていた西郷さんは、とはいえ彼も使い捨てられるのだという、もう一つ先が見えていないかんじがあったけど。今日は今現在の決断を信じているように見えた。
それでも、迷って迷って、最後の決断をするんだろうなぁ。
慶喜もだけど、誰も本当に先は見えていない、必死で選択している姿が辛いです。
慶喜辛い…
賢い分辛い
もっと早くにバカになっていればな
「将軍職は空席で」
利に聡いな、慶喜
でも、せめてもの反抗だよね
春獄、どういうつもりで慶喜に薦めているんだろう
って思ったら、慶喜さすがに気がついた
刀を交えて仲直り?
むしろ取り除いて、会津に返してあげてください!
お願いします。
桂みっちー小五郎について
私は桂小五郎について何も知らなくって、なんとなく「徳川慶喜や勝海舟みたいに近代的自我(っていうの?)に目覚めた人で、幕末においては功利的、打算的な人に見える」というイメージを抱いていました。でも、みっちーの地を這ってでも逃げ回り、友人の死においおい泣く姿を見て印象が変わりました。
熱に浮かされたような人々の中で、周囲に理解されない、周囲を理解できない自分を、自分でもよくわからなかったんじゃないかなぁ。今は時期じゃないと撤退を説く姿にも、理屈ではなく「みんな死ぬの怖くないの?僕は怖いよ!」っていう気持ちが滲んでいたように感じました。
少し気に入ってしまったかも。
放送も観ていたのですが、録画をちょっとずつ観直して。
・最初に殿が提案したように、京都の町に入る前に街道筋で向かい討てば、会津は「京都の町を守った」形になったはずなのになぁ。でも、御所に向かって発砲したから長州は朝敵なわけで、街道筋で戦闘になると会津と長州の私闘になっちゃうよねぇ。そもそも帝は繰り返し長州が朝敵と言っているわけだけど。朝廷の政治がぐずぐずだよ。
・鷹司邸への砲撃の時に、微動だにしない会津兵の向こうで慶喜がびくんってしたのが面白かったです。
・河井継之介や容保公をよく思わない地元の人も多かったと聴くけど、自分の村や町が戦場になる、身内や知人が命を落とすっていうのは耐え難いことだと思う。当時の人々には初めての戦争で、これが始まりなんだと思うと辛いねぇ。
・ところで魔人加藤に大蔵さんはなんて言ったんですか?
・うらさんが、いちいち可愛らしい…。
・桑名の殿様、兄上を頼みます…!
・慶喜なぁ…。言っていることは正しいかもしれないけど、いつもその時、その時の正論を言うって言うのは、どうなの。どこに根を張って生きてるの?なんかふわふわしてるのよ、あなたは!なんか!
・大蔵さんとか、川崎さんとか、切ないシーンもあって、ちょっと心が癒されます。川崎さんの立場だと「ありがとう」しか言えないよね…。このもどかしさ、遠回り。いいねぇ、いいよねぇ…。
・そういえば、斉藤ドラゴン一はあんつぁまになんて言ったんですか?「隙だらけ」?
どんどん観るのが辛くなる頃ですが、まだ3月。BS歴史館で観た新島八重さんを励みに録画を観ました。(で、BS歴史館はまた受信障害で半分も映っていなかった…。)
新撰組の話
・殺陣がスマート。ごろつき集団、無頼の徒ではなく、戦闘のプロフェッショナルっていうかんじがいいですね。さっくさく斬っているもの。(BS歴史館で日本初の職業軍隊って言ってた)
・「勝負」って言っていたけど、この段階では新撰組は集団でしかない。生きるか死ぬか(斬る斬られるだけじゃなく、この時代に侍としてってことも)の勝負の段階。政治をしている会津とは同じ視点には立てないよね…[全文を見る]
殿の話
頼母を退けた殿は、もう家訓に縛られているのではないと思う。
殿は自分が一心を捧げて仕えるべき人、義を見つけたんだと思う。それは、家訓を残した藩祖と同じ。
今、殿が家訓を語るとき、それは縛られているからではなく、藩祖と同じ気持ち、対等な立場で語っているんだと思う。一藩を賭けてでもお上をお守りする。それは藩を預かる者として、自ら決断した言葉なんじゃないかなぁ。
綾瀬はるかさんについて、あまり書いていないけど…。
とてもいいと思います、この八重さん。
鉄砲好きな変わった子っていうことで、恋愛沙汰に疎いのもいいキャラだと思いますけど、政情に疎いところがいいです。妙に賢しげで、先を言い当てたり、人の心を見透かしたりっていう主人公にありがちなところがないもの。
あ!クーデターですね。
ありがとうございます!
西田さんの台詞のない演技がとってもいい。京へ上る前の桜の木の下での八重とのシーンも、殿に下がれって言われるシーンも、ラストの八重との桜の木の下のシーンも。
西田さんの好演だけじゃなく、この演技を撮るっていうスタッフさんの気持ちが伝わる。
蛤御門の変かもです
殿の声がどんどん鬼気迫るかんじになってる。戦闘開始にかぶさっていても、びりりって締まるかんじがする。
兄様!いいぞ!
私の陣羽織着てる!
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