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俳句のことを語る

木蓮の爛れて香る路上かな

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俳句のことを語る

彼岸西風キャタピラ痕の柔らかく

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春の雨含みて鳥の低く飛ぶ

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木瓜の花かすめて烏飛び去りぬ

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ものの芽よ没年はまた遠くなる

*NHK俳句落選シリーズ

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ものの芽のくすくす笑ふ妣の庭

*NHK俳句落選シリーズ

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草焼けば橋に車の絶えにけり

*NHK俳句落選シリーズ

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うすらひや君のなまえとおなじ音

*NHK俳句落選シリーズ

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吐息より近きものあり薄氷

*NHK俳句落選シリーズ

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春彼岸手折りし花の香る指

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たんぽぽと不二家のケーキ22才

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足二本靴下二足春炬燵

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たんぽぽを踏んで除染の行き帰り

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月朧猫は木曽へとまゐるまゐる

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あやとりのやうにかたらふ春炬燵

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谷朧奥飛騨に龍眠りをる

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卒業の子の街を行く肩に雨

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木蓮の湿りて重き白空に

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海朧裂いて龍の尾消えにけり

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胞衣のごと老木包む朧かな