『黄金』
・爺萌えにはたまらん一作。
・金が人を変えるというよりも、自分が実感を持てない額の金は持たないのが身のため、みたいな。途中で「このあとどうするか」を三人それぞれが語るところが象徴的。
・笑うしかない時に笑えるようになるには年期が必要なんかもね。
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今日観た映画(DVD)に3行コメント!のことを語る
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『最後の人』
・ホテルの顔で自分の職業に誇りを持っている老いたドアマンが、年齢と体力を理由に紳士身だしなみルームに降格され、それを周囲に打ち明けられず……という話。
・無声映画なのだけどすごくリアルな描写で見ててとてもつらくなった。
・ラストにすごいことが起きるのだが、わたしはなんか逆にさらにつらくなってしまったよ、『阿Q正伝』とか思い出しちった。
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『バーバー』
・爽快にならない天網恢々粗にして漏らさず。
・原題が頭にあったせいもあってか、見始めてすぐ頭に浮かんだのが『ウェイクフィールド』とオースターの『Ghost』だった。だいぶ違うのだけど、でも同じ。
・最後まで彼の目が向かうのがヘアスタイルなのが皮肉。野心や自ら起こす変化は、自分が何に満足していないのかはっきりさせてからでないとどこに向かうかもわからず危険なのかも。
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『カルメン』(ほんとは昨日)
・パス・ヴェガ圧倒的な色気、ホセ気の毒。
・原作どおりなんだけど、原作の方がカルメンもっと言葉とかが魅力的だった、というかツボだった気がする。
・これたぶん男女逆転ならまったくありきたりの話として扱われるんだろうなあ……女性どうしなら『バタフライ・キス』ね。
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『歩いても歩いても』
・一種の事故で失った長男の命日に、老親の元に集まる親族の、ちょっとグロテスクなくらい生々しい二日間。
・「いつもちょっとまにあわない」のが家族なんだ、というの、『ガープの世界』見た時も思ったっけ。
・樹木希林が、演技も役のリアルさも白眉。
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『サハラに舞う羽根』
・原題直訳の方がいいタイトルだった気がする
・ジャイモン・フンスーやっぱりかっけえ
・しかし、なんかもやもやする話ではあるので(戦いを拒否することが臆病なのではなくて、拒否し続けてその場にい続けることには、戦場に向かうよりも勇気がいる場合があると思う)、そのうちノーカットで見直したい(今回はテレビ放送で見た)
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『バベル』
・ケビン・ベーコンゲーム
・真摯に向き合えばまにあうこともある。言葉とか、助けとか
・思ってたほど重くないケビン・ベー(ry
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『フレンジー』(昨日だけど)
・そんなにフランス料理が嫌いか(笑)
・死体や一回だけ出てくるレイプシーンがけっこうえぐかった。意外。
・警部の描く犯人像に関する会話で「犯人は性的不能者、(部下「性的不能なのにレイプ?」)性的不能とレイプは違う、犯人は性に満足するのではなく性暴力に満足する」というような会話が出てきて、
おお、ヒッチコックわかってるではないか、と意外に感じた。
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『ヤング@ハート』
・どうしても『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』や、以前NHKドキュメンタリーで見たイギリスの街のコーラスの話と比較してしまって、そうすると、ちょっとわたしにはものたりない。
・ラストに歌われる『Fix you』はほんとにすごい。
・メンバーの様子それぞれ以前に、地域に根ざすセミプロ・コーラス・グループがこういうふうにワールドワイドに活動できる文化のありかたそのものに興味を感じる。こういう感じは日本にあるのか。
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『リトル・ミス・サンシャイン』
・しょんぼりしてたんだけど元気出た、爆笑した、みんな目をつむってるけど、結局ミスコンの究極というか本質はオリーブのが正しいよな、じいちゃんえらい。
・こどもは時に、こどもであるっていうことだけで人を軽くしてくれる。
・ドゥエインとおじさんの変化が好きだった。プルースト読んでみようかな。
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『マルタの優しい刺繍』
・何もできない気分の時、息が詰まって疲れてるときに元気づけてくれる映画。
・スイスの社会のあり方について少々調べてみたくなるかも。
・傑作とは言わない、でも、愛おしい。『ショコラ』と造りが似てるかなと思うけど、わたしはこちらの方が好き。
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『情婦』
・何年ぶりで何回目かも忘れたが、何度見てもあの人があの人に見えなくて、そこに驚く。
・キャラクターが皆魅力的だが、特に彼はとてもクリスティーらしいキャラクター、典型的た一人だ。
・モノクルをぜひ使ってみたくなる。せめてかけてる人を実際に見てみたい。
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『DUST ダスト』
・キャッチの「だれか、私という物語を覚えていてほしい。」が、ぴったりの映画。
・物語は語る者だけのものではない、無念にも未完になってしまった物語を終わらせてあげることはできる、そうしてあげたいと強く願うなら。
・ともかくデヴィッド・ウェンハムがめっちゃよい、すっごいよい、彼を見るためだけに見てもいいくらい。
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『あの日の指輪を待つきみへ』
・監督リチャード・アッテンボロー、シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマーときたらはずれないだろーと思ったら、さすがによかった。
・若いときに考える永遠とか約束は、人を縛ってしまうことがよくある。永遠って、そこまで長くも短くもない。
・幾つになっても人間は変われる。泣くことも笑うことも、悲しむことも喜ぶことも、愛することも。忘れられなくても、抱えたままで。
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これ見たときすごい泣いた。
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『007 死ぬのは奴らだ』
・また意識せずにこういうタイミングでこういうのを、と我ながら(略) 今は撮れんだろこれいろんな意味で。
・ジェーン・シーモア目当てだったのだけどその意味では不足、また『ある日どこかで』見るかなー
・ジョーズの元ネタかな?ってキャラが。
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『リストマニア』
ロック・ミュージカルということで期待して見始めると、冒頭のライブに伴う乱痴気騒ぎがほぼ『イヴの息子たち』(^_^;)
カロリーネとの出会いの時の、延々続く巨大ペニスのミュージカルシーン、巨大すぎるため(全長3メートルくらいか?それ以上?)そのごく一部にしかモザイクかかっておらずあまりにも意味がなくて苦笑。
リストの一生について知ってるともっと楽しく見られたのではとちょっと残念(特に後半)。
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『ゴーストバスターズ2』
・なんでデイナはあんなに男運が悪いのか
・巨大化物件は断然こっちの方が好み……バカだなー(^^;)
・前作より2の方が断然出来はいいと思うんだけど、でもやっぱ前作会っての続編よねー、とルイスの報われ具合を見てしみじみ思う。
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『ゴーストバスターズ』
●俳優さん自体もそうなんだけどさらに吹き替え陣の無駄な豪華っぷりに今見ると苦笑(広川さんとか納屋さんとか富山さんとか)
●やっぱ白眉は白くてでかいキュートな笑顔のアイツの登場シーンよね。
●どうしてもこれ見ると何よりも先にコント赤信号の小宮の「……パーティーに来ないか?」が頭に浮かぶのは、わたしだけではない、と思いたい
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『真昼の死闘』
●見終えてから「え?真昼の死闘ってどのこと……矢を抜くとこか?」としばらく考えてまった。
●この手の、「おかたくて役立たずっぽく見える女と独身主義・現実主義っぽい男が相棒になる」西部劇ってけっこう多いんだけど、これはクリント・イーストウッドがシャーリー・マクレーンに見事してやられるの巻。
●ギャップ萌ってあるよねえといろいろとにやにや。
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