兵庫県の斎藤知事は、内部告発文書をめぐる第三者委員会の報告書で県の対応が違法だと指摘されたことなどについて、26日の県議会で「公益通報制度の適切な運用と体制整備など、よりよい職場環境をつくることを検討していく」と述べました。斎藤知事は26日午後、報告書を受けた見解を説明しています。
宮城県を含む東北地方の太平洋側南部では、低気圧や前線の影響で風が強まり、暴風が吹いています。
東北新幹線は、26日昼前から強風の影響で、東京と盛岡の間の上下線で運転を見合わせています。JR東日本は、風が弱まりしだい運転を再開するとしています。
愛媛県今治市の山林火災は延焼が続いていて、焼けた面積は300ヘクタール余りに拡大しています。依然、鎮圧のめどは立っておらず、風によって離れた建物に火が燃え移る「飛び火」に警戒が必要です。
コメの流通を円滑にするために行われる政府の備蓄米の2回目の入札が26日から実施されています。今回は7万トンが対象で一連の備蓄米の放出がコメの価格の安定につながるかが焦点です。
金融庁に出向していた元裁判官がインサイダー取引を行った罪に問われた裁判で、東京地方裁判所は懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円の有罪判決を言い渡しました。
アメリカのトランプ政権は、前のバイデン政権が導入した制度で入国が認められた50万人を超える中南米出身の人たちの滞在資格を取り消すと明らかにしました。強制送還の対象となる可能性があり、人道上の観点から懸念の声もあがっています。