来年、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国で開催されるサッカーワールドカップの組み合わせ抽せんが行われ、日本はグループFに入り、オランダ、ヨーロッパ予選プレーオフの勝者、チュニジアと対戦することになりました。記事後半では12グループ、すべての組み合わせをお伝えしています。
去年、闇バイトを実行役に首都圏で相次いだ18件の強盗事件のうち、千葉県市川市の住宅で50代の女性を殴って現金やキャッシュカードなどを奪ったとして逮捕された指示役とみられる容疑者4人が、実行役に対し、秘匿性の高い通信アプリを通じて、奪ったカードで引き出す現金の額などを具体的に指示していた疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かりました。
起訴されたあと入院していた静岡県伊豆の国市の病院から逃走したとして、容疑者が逮捕された事件で、病院の非常階段近くの1階部分に容疑者のものとみられる足跡が残っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は、入院していた7階の病室の窓から何らかの方法で非常階段に出て逃げた可能性があるとみて調べています。
衆議院議員の定数を削減するための法案について、自民・維新両党は、連立合意を踏まえ、今の国会で成立させたい考えです。これに対し、立憲民主党などは、削減する数などを与党だけで決めるのはあまりに乱暴だなどと反発を強めていて、会期末が今月17日に迫る中、審議入りの見通しは立っていません。
「首都直下地震」について、政府のワーキンググループが、マグニチュード7クラスの地震が起きた場合、最大で2万人近くが死亡するおそれがあるとする新たな被害想定の素案をまとめたことが、関係者への取材で分かりました。前回、12年前の想定と比べ、2割程度減少してはいるものの、社会や経済に深刻な影響が出るおそれがあり、備えを進める必要があるとしています。
来年度の税制改正で焦点の1つとなっている自動車関係の税制をめぐり、政府・与党は、ガソリン車より重く、道路への負荷も大きいとされるEV=電気自動車に、重量に応じて課税する新たな仕組みを導入する方向で検討に入りました。
個人情報の扱いをめぐり、政府は、企業によるAIの開発など限られた目的の場合は、本人の同意がなくても利用できるようにする一方、悪質な行為をした事業者には新たに課徴金を科すことなどを盛り込んだ、個人情報保護法の改正案の概要をまとめました。