トランプ大統領 米国防予算で過去最高額を要求 一方で国連など支出削減も
ドナルド・トランプ米大統領は、来年度の国防予算を過去最高となる1兆100億ドルに引き上げるよう連邦議会に要請した。ホワイトハウスが発表した。これは、今年度比で13%増となる。
大祖国戦争戦勝80周年:ソ連軍、勝利への軌跡 勝利まで、あと7日
1945年5月9日、史上最多の犠牲者を出した大祖国戦争(独ソ戦)が終結した。スプートニクは戦勝80年を記念し、最後の80日間のソ連軍の戦況を1日ごとに追い、特集としてお届けする。
ナチス高官らは米国の人種差別の実態に照らし、独の外国人嫌悪を擁護
ニュルンベルグ裁判で元ナチス高官の被告人らは、人種主義的経験をアメリカの人種差別から借用したと告白した。
ウォルツ氏解任で日本政府に懸念?
トランプ米大統領がウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任したことに関し、日本政府からは安全保障政策での関係を懸念する声が上がっている。
米国、関税交渉で「合意枠組み案」提示 日本は反発
米ワシントンで1日に行われた日米関税交渉で、米国側が合意に向けた「枠組み案」を提示したと日経新聞が報じた。相互関税を主な対象とする案で、自動車や鉄鋼・アルミニウムの関税引き下げに消極的な内容に、日本側は強く反発している。
中日本高速道路 ETC障害で通行料金徴収せず
NEXCO中日本(中日本高速道路)は2日、4月に発生したETCシステムの大規模障害について、当時の通行料金を徴収せず、実質無料とする方針を発表した。
なぜ米国がウクライナの生物研究所に資金提供したのか、米国民にはその理由を知る権利がある=米国家情報長官
米国のギャバード国家情報長官はシリウスXMラジオの取材に応じた中でウクライナにおける生物研究所に言及、なぜ米国が資金援助を行ったのか、国民は知る権利があると発言した。
米宇の取引はWin-Win、中国流略奪まがいの取引とはわけが違う=米財務長官
ベッセント財務長官はFOXニュースの取材に応じた中でウクライナとの鉱物資源協定について言及、これは双方にとってメリットのある合意だとして、中国による「略奪まがい」の協定とはことなると強調した。
埼玉県八潮の道路陥没事故、トラックの運転席部分から遺体発見
男性1人が安否不明になっている埼玉県八潮市の大規模な道路陥没で、2日朝から下水道管内の本格的な捜索が行われた。その結果、管の中で見つかったトラックの運転席部分から1人が遺体で見つかった。
2回目の日米交渉終了、「自動車メーカーは1時間ずつ損が出ている」、「ゆっくり急ぐ」=赤澤大臣
トランプ政権の関税措置をめぐり、赤澤経済再生担当相はワシントンでベッセント財務長官らと2回目の日米交渉を行った。
日銀が今年度経済成長率の見通しを下方修正、円安が加速
日銀は1日の金融政策決定会合で、今年度経済成長率の見通しをプラス1.1%からプラス0.5%に下方修正、植田総裁も会見で不確実性が大きいとして、次の利上げは難しい判断になるとの認識を示した。
米大統領が国家安全保障担当補佐官を国連大使に指名、更迭との見方も
米国のウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)とウォン副補佐官が役職を解かれた。FOXニュースが関係筋の話として報じた。
特別軍事作戦 5月1日の概要 露国防省
ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する週報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】ZiS-3
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。 第8回は「勝利の大砲」、ZiS-3。
ルーマニア当局、露メディアのジャーナリストを拘束
露メディアRTの特派員チェイ・ボウズ氏がルーマニアのブカレスト空港で拘束された。同メディアがスプートニクに明かした。
ヘルソン州の市場攻撃 露外務省「テロ」と非難
露ヘルソン州のサリド知事は1日、同州オレシキ市の市場に攻撃があり、民間人7人が死亡、20人以上が負傷したと発表した。知事は、1回目の攻撃後、生存者や救助隊を狙った2回目の攻撃もあったとしている。
大祖国戦争戦勝80周年:ソ連軍、勝利への軌跡 勝利まで、あと8日
1945年5月9日、史上最多の犠牲者を出した大祖国戦争(独ソ戦)が終結した。スプートニクは戦勝80年を記念し、最後の80日間のソ連軍の戦況を1日ごとに追い、特集としてお届けする。
天皇家の生活費、侍従職が窃盗 「言語道断」と怒りの声
宮内庁は1日、天皇ご一家の生活費などの「内廷費」から現金360万円を盗んだとして、20代の侍従職の職員を懲戒免職処分にしたと発表した。日本メディアが伝えた。
ファシズムが勝利していたら、中南米はどうなっていたか AIによる「もう一つの未来」
歴史改変でよく議論されるシナリオの一つに、「ヒトラーの勝利」という仮説がある。もしソ連軍がナチス・ドイツの電撃戦を食い止められず、ファシズムが勝利していたら、世界はどうなっていただろうか?
テスラ社がマスク氏の後任探し=米紙 本人は「虚偽」と否定
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、EV大手「テスラ」の取締役会がイーロン・マスクCEOの後任を探していると報じた。一方、マスク氏は「意図的な嘘記事」と完全否定している。
英大学がアイヌ民族の遺骨を日本に返還、100年以上保管
英エディンバラ大学に100年以上保管されていたアイヌ民族の遺骨3体が日本側に返還されることになり、現地では遺骨を引き渡す式典が開かれた。
戦争の歴史は勝者によって書かれるもの=露哲学者
ロシアは特別軍事作戦に勝利することで大祖国戦争における勝利の真実という歴史的記憶を保存することができる。ロシアの哲学者、ドゥーギン氏がスプートニクの取材で語った。
トランプ大統領がバチカンでの交渉内容を明かす……「ロシアは遥かに巨大で強靭、ただ前進するのみ」
トランプ大統領はバチカンでゼレンスキー氏と会談した際、何を語ったのかを問われ、その内容を明らかにした。
東京の「赤ちゃんポスト」が運用から1か月、実際に預けられるケースも
親が育てられない子どもを匿名で預かる、「赤ちゃんポスト」の運用を東京・墨田区の賛育会病院が始めて1か月がたった。これまでに生後まもない赤ちゃんが預けられていたことがあったとのこと。NHKが報じた。
ウクライナが鉱物資源取引の合意に署名=米財務長官
財務長官によると、この合意はトランプ大統領が「自由で主権を持ち、繁栄するウクライナ」を支持しているという「明確なメッセージをロシア指導部に送る」ものだという。
インド、パキスタン機に対して領空を閉鎖
インドは緊張悪化により、4月30日から5月23日まで、パキスタン関連の航空機に対して領空を閉鎖した。
大祖国戦争戦勝80周年:ソ連軍、勝利への軌跡 勝利まで、あと9日
1945年5月9日、史上最多の犠牲者を出した大祖国戦争(独ソ戦)が終結した。スプートニクは戦勝80年を記念し、最後の80日間のソ連軍の戦況を1日ごとに追い、特集としてお届けする。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】IS-2
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。 第7回は「恐怖の突破戦車」、IS-2重戦車。
戦勝者の記憶 オレグ・クラススキー隊長
戦線から届いた手紙、当時の写真は大祖国戦争の様子をありありと蘇らせてくれる。
露でデジタルフォーラム 副首相「知見共有の場に」
ロシアのドミトリー・グリゴレンコ副首相は「グローバル・デジタル・フォーラムは、デジタル変革における経験を広め、知見を共有するための効果的なツールになる」と述べた。
借金まみれの米国、同盟国に金出す余裕はない=ウォルツ氏
米トランプ政権のウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)は「米国は33兆ドルの債務を抱えており、もはや欧州の安全保障に補助金を出す余裕はない」と述べ、NATOの同盟国に「公平な」負担を要求した。
ラブロフ外相、ドミニカを初訪問
ロシアのラブロフ外相は、カリブ海・ドミニカ共和国のサントドミンゴに到着した。露外相が同国を公式訪問するのは初めて。空港では警備のSWAT部隊もお出迎え。
泊原発3号機が事実上の合格、原子力規制委が審査書案取りまとめ
北海道にある泊原子力発電所3号機について、原子力規制委員会は、新しい規制基準に適合しているとして、30日に事実上の合格を示す審査書案を取りまとめた。申請から11年以上の歳月が過ぎており、北海道電力は2027年の再稼働を目指す。
BRICS諸国の世界GDPに占める割合が過去最高に
IMFによると、BRICS諸国が世界のGDP(購買力平価)に占める割合は0.64%増加して過去最高の36.8%に達した一方、G7は0.42%減少して28.86%となった。結果、BRICSとG7の差は過去最高の8%にまで拡大した。
石破首相がフィリピン訪問終え帰国へ、「同盟」に近いパートナーになった
石破首相は訪問先のフィリピンでマルコス大統領と首脳会談を行い、安全保障分野の協力強化で一致した。
ゼレンスキーのおねだりはとめどなく続く……ロシアの方が合意しやすい=米大統領
トランプ大統領はメディアの取材に応じた中でロシアとウクライナの停戦交渉について言及、プーチン大統領の方が合意しやすいと認めた。
北朝鮮が新型駆逐艦の装備を実験
北朝鮮は超音速の戦略巡航ミサイル、対空システム、艦載砲などを含む新型多目的駆逐艦の実戦試験を行った。朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。
日本人のための政治を=我那覇氏
デモにはフリージャーナリストの我那覇真子氏も参加。スプートニク特派員は、これほど多くの人々が集まった理由を聞いた。
【図説】トランプ政権100日 米国経済はどう変化したか?
第2次トランプ米政権が発足してから29日で100日を迎えた。二転三転するトランプ氏の関税政策により世界が混乱する中、米国内はどのような変化がみられているのか。スプートニクがインフォグラフィックで米経済の変化を追った。
ハンガリー、ICCの活動に参加することを拒否
「ハンガリー議会はたった今、国際刑事裁判所(ICC)からの脱退について採決を行い、可決した。この決定により、我々は、その公平性と権威を失った政治化された組織の一部であることを拒否する」ハンガリーのシーヤールトー外相がXに投稿した。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】Pe-2
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。 第6回は爆撃の女王、Pe-2爆撃機を紹介する。
【図説】露戦勝記念パレード 各国首脳が出席表明
モスクワでは5月9日、大祖国戦争(独ソ戦)の戦勝80周年を記念した軍事パレードが開催される。現時点で出席を表明した各国の首脳をインフォグラフィックで紹介する。
一時停戦、ロシアの宣言的な意思表示=専門家
プーチン露大統領が対独戦勝記念日にあわせた一時停戦を提案したことは、紛争の最終的解決に向けたロシアの意思を改めて確認するものだと、軍事専門家のロドルフォ・ラテルザ氏が、スプートニクに語った。
大祖国戦争戦勝80周年:ソ連軍、勝利への軌跡 勝利まで、あと10日
1945年5月9日、史上最多の犠牲者を出した大祖国戦争(独ソ戦)が終結した。スプートニクは戦勝80年を記念し、最後の80日間のソ連軍の戦況を1日ごとに追い、特集としてお届けする。
【ナチスドイツはアメリカの人種差別法をいかに借用、導入したか】
「ドイツが1935年に制定した人種差別法「ニュルンベルク法」の成立に大きく影響したのが、アメリカの黒人隔離法「ジム・クロウ法」でした」国立サンクト・ペテルブルク大学でナチスの犯罪について特別講義を行う歴史家のエゴール・ヤコヴレフ氏は、スプートニクにこう語った。
輸入代替版が大空へ 技術主権の象徴
露ヤコブレフ社・イルクーツク航空機工場の滑走路から、新たな輸入代替システムを搭載した開発中の旅客機MS21の初飛行が行われた。映像は随伴機から撮影。
イラン爆発火災が鎮圧 露特別機も貢献
26日にイラン南部のバンダレ・アッバース港で起こった爆発火災は、発生から3日目にほぼ消し止められた。
東京で「財務省・厚労省解体」訴える抗議デモ
東京・日比谷公園で29日、「グローバリストの支配する財務省・厚労省等を今のままなら解体せよ」と称するデモ活動がスタート。参加者らは何に問題意識を持って集まったのか、スプートニクが迫る。
トランプ関税は中国にとって「贈り物」 米紙が指摘
トランプ大統領が導入した関税は、米国に対する世界の信頼を揺るがしたため、中国の習近平国家主席にとって「まさに贈り物」となった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルがこのような見解を報じている。
ウクライナ紛争継続なら「核エスカレーションはあり得る」=バンス氏
ウクライナは今後数年間戦闘行為が続いても紛争には勝てないが、核のエスカレーションというシナリオはあり得る。米国のバンス副大統領は、チャーリー・カーク氏のオンライン番組に出演した中でこのような見解を語った。
米戦闘機、空母から紅海に落下 1機あたり約85億円
米海軍は、戦闘攻撃機F/A-18Eスーパーホーネットが空母「ハリー・トルーマン」のの甲板から紅海に落下したと声明で発表した。
スペイン、ポルトガルでブラックアウトか
スペインやポルトガルなどイベリア半島で28日、広範囲にわたる大規模な停電、通信網の不具合が発生中。
プーチン大統領、戦勝80周年で一時停戦を宣言
ロシアのプーチン大統領は28日、対独戦勝記念日にあわせ露軍が一時停戦を実施すると宣言した。前後を含めた8~10日の3日間が対象。
大祖国戦争戦勝80周年:ソ連軍、勝利への軌跡 勝利まで、あと11日
1945年5月9日、史上最多の犠牲者を出した大祖国戦争(独ソ戦)が終結した。スプートニクは戦勝80年を記念し、最後の80日間のソ連軍の戦況を1日ごとに追い、特集としてお届けする。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】SU-76
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。その活躍と逸話は今も語り継がれている。第5回は、「ソ連軍歩兵の守護神」SU-76を紹介する。
北朝鮮兵の訓練映像を初公開
露クルスク州奪還作戦に参加した北朝鮮部隊の訓練の様子を、露国防省が初めて公開した。金正恩氏への親しみを込めた人気歌謡曲「親愛なる父」を兵士らが歌う様子もみられた。
日本、ベトナムに事実上の軍事支援 首脳会談で大筋合意
ベトナムを訪問中の石破茂首相は28日、ファム・ミン・チン首相と会談。日本メディアによると、同志国に防衛装備やインフラを無償供与する「政府安全保障能力強化支援(OSA)」をベトナムに初適用する方針で大筋合意した。
プーチン露大統領、北朝鮮に謝意=クレムリン
ロシアのプーチン大統領は28日、露西部クルスク州解放に北朝鮮軍部隊が貢献したことを受け、金正恩氏や参加した将兵に感謝の意を示す声明を発表した。
ゼレンスキー氏はクリミア返還要求を放棄する用意がある=トランプ氏
米国のトランプ大統領は、記者団からの質問にこのように答えた。また、バチカンでフランシスコ教皇の葬儀の前に行われたゼレンスキー氏との会談について、クリミアについては「手短かに」話し合っただけだと明らかにした。
ラブロフ露外相、ルビオ米国務長官と電話会談
ロシア外務省は、ラブロフ外相がルビオ米国務長官と27日に電話会談を行ったと発表した。活発化している露米間の政治的対話に関する主要な側面について、建設的な意見交換が行われたという。
北朝鮮、ロシアへの部隊派遣を正式発表
北朝鮮は、戦略的パートナーシップ条約に基づき、ロシアへの軍隊派遣を正式に確認した。朝鮮中央通信が報じた。
ロシアは国益とウクライナ問題の間で均衡を模索する=露外相
ラブロフ露外相はこう述べ、交渉の議題が公の場で議論されていない以上、ロシアは譲歩の可能性についてコメントしないと明言した。ラブロフ外相は米CBSテレビからの取材にこう発言している。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】ML-20
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。スプートニクは、16の伝説的兵器をひとつずつ紹介。第4回は、ドイツ領に向けて最初の砲撃を行ったML-20榴弾砲を紹介する。
プーチン大統領提案の無条件交渉は誠実、世界は歓迎=「一水会」木村代表
プーチン大統領が前提条件をつけずに和平交渉を行う用意を示したことを「一水会」の木村三浩代表はスプートニクに「英断」とコメントした。 木村氏はこれを揶揄する人はウクライナの破壊を望み、戦争継続で利益を得る陰謀家と断言している。
ファシズムが勝利していたら、アジアで何が起こりえたか AIから見た代替歴史
歴史改変でよく議論されるシナリオの一つに、「ヒトラーの勝利」という仮説がある。もしソ連軍がナチス・ドイツの電撃戦を食い止められず、ファシズムが勝利していたら、世界はどうなっていただろうか?
ゼレンスキーは飼い主の手を噛む男、新しいパトロンは自分で探せ=米政府高官
トランプ政権でAI・仮想通貨特命官に任命されている投資家のデイヴィッド・サックス氏はゼレンスキー氏の行動を厳しく批判、支援を打ち切る必要性を強く訴えた。
ロシア軍の中将を爆殺した容疑者を拘束、キエフのキュレーターに命令されたと証言
ロシア連邦保安庁はモスカリク中将の爆殺に関与した人物を拘束した。容疑者はクジンという男で、ウクライナ訛りのロシア語で職員の取り調べに応じている。
敗者に停戦条件を語る資格なし=米退役軍人
欧州による支援を受けたウクライナが提示する和平の条件は実現困難であり、近い将来における紛争の再発を目的としている。米国の退役中佐で国際コンサルタントのアール・ラスムセン氏がスプートニクに語った。
マクロン大統領、トランプ大統領に会談参加を拒否される
バチカンを訪問していたトランプ大統領は教皇の葬儀前にゼレンスキー氏と会談した。当初は椅子が三脚セットされていたことから、会談にはマクロン大統領も同席する予定だったようだが、トランプ大統領は握手を拒み、参加を断った。
中国海警局、フィリピン沖の係争地に上陸
中国海警局は南沙諸島のサンド礁に上陸した。環球時報が報じた。
イランの港で発生した爆発による死者数が14人に増加
イランのバンダレ・アッバース港で発生した爆発では14人が死亡したほか、750人が負傷した。
露が前提条件なしの交渉提案、ゼレンスキーは窮地=元米国防省アナリスト
米空軍退役中佐で専門家のカレン・クウィアトコウスキー氏は、スプートニクに対し、「ロシアは前提条件なしにウクライナと交渉を再開する用意がある」とのクレムリン(露大統領府)の姿勢についてコメントした。
プーチン大統領の和平交渉の声明にレバノン人政治学者の反応
プーチン大統領のウクライナとの和平交渉に関する声明について、レバノン人政治学者 サルキス・アブ・ゼイド氏はスプートニク・アラビア語課からの取材に次のようにコメントしている。
セルビアの専門家、モスクワとキエフの交渉準備状況について評価
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア当局との交渉を禁じる法令を廃止することでモスクワと対話することに同意していることを証明しなければならない。しかし、同氏は、交渉を阻止するための理由を次々と考え出している。セルビアの政治学者で歴史家のネボイシャ・マリッチ氏がスプートニクに語った。
プーチン大統領、宇と前提条件なしで交渉再開の用意を確認
ロシアのプーチン大統領は、米トランプ政権のウィトコフ特使との会談で、ロシアは前提条件なしにウクライナと交渉を再開する用意があることを確認した。ロシアのペスコフ大統領報道官が明らかにした。
露軍参謀総長、プーチン大統領に報告 クルスク州における宇軍の壊滅完了
ロシア軍のゲラシモフ参謀総長は、露クルスク州でウクライナ軍が被った甚大な損失について報告した。
ロシア軍、クルスク州を解放
露クルスク州をウクライナ軍から解放する作戦が完了した。プーチン大統領がロシア軍のゲラシモフ参謀総長から報告を受けた。ペスコフ大統領報道官が発表した。
バチカンでローマ教皇の葬儀始まる
ローマ教皇フランシスコの葬儀が26日、バチカンのサンピエトロ広場で営まれた。スプートニク特派員が伝えた。
「海洋主権の防衛能力強化に不可欠」 金正恩氏、新型駆逐艦の進水式に出席
北朝鮮の金正恩総書記は25日、新型駆逐艦の進水式に出席し、これは先進的な海洋大国建設における重要な起点であると述べた。朝鮮中央通信が報じた。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】KV-1
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。スプートニクは、16の伝説的兵器をひとつずつ紹介。第3回は、ドイツ軍に「幽霊」とあだ名されたKV-1重戦車を紹介する。
「連合」がメーデー中央大会を開催、中小企業の賃上げ拡大を呼びかけ
労働団体「連合」がメーデー中央大会を開いて宣言を採択し、格差是正や適切な価格転嫁などに取り組むことで中小企業の間でも賃上げを広げることを呼びかけた。
ゼレンスキーのいう「外交でクリミアを取り戻す」とはテロ=露外務省報道官
ウクライナのゼレンスキー氏はクリミアを外交で取り戻すと主張しているが、それはクリミア橋を爆破し、半島の住民に対してテロ行為を実行することである。ロシア外務省のザハロワ報道官がSNSへの投稿で指摘した。
日本政府、関税措置めぐり米国産大豆とトウモロコシの輸入拡大も検討
米国の関税措置をめぐる日米交渉では、米国産大豆やトウモロコシの輸入拡大にはまだ余地があることから、日本は相手側の出方を見極めながら対応を検討する。
ロシアとウクライナの合意は近い=トランプ大統領
ロシアとウクライナは和平交渉の主要な問題において合意に至った。トランプ大統領はSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、合意を確定するにはハイレベルの会談が必要だと述べた。
米特殊部隊「デルタフォース」の作戦失敗 日本とイランの関係に及ぼした影響は?
1980年4月24日から25日にかけて、米国は人質となった外交官らを救出するためにイランで極秘任務を決行したが、惨たんたる結果に終わった。死者も発生した。スプートニクが主な事実をまとめた。
中曽根氏が寄贈した満開の桜の下で素敵な出会い 日本旅行の思い出
モスクワでは暖かい日が続き、桜が満開に。中心部の小さな教会の敷地内に、元総理である中曽根康弘氏がプレゼントした桜がある。
【視点】国外では関税協議 国内では現金給付による国民救済が議論
トランプ大統領は日本との関税協議で「大きな進展」があったと主張しているが、当事者からは具体的な成果は報告されていない。赤沢経済再生担当相は記者団に対し、詳細には触れなかったが、双方が今月末に第2ラウンドを開催することで合意したと述べた。
【視点】充電なしで50年動作 中国の原子力電池は革命をもたらすか?
中国のBetavolt New Energy Technology社は、充電なしで50年も動作可能な新しいコンパクト原子力電池の量産開始を発表した。スプートニクはこの新型電池の仕組みを調べ、エネルギー分野に革命をもたらす可能性はあるか、原子力電池の使用は人体に安全かついて専門家の見解を集めた。
【視点】北極の氷が解けたらどうなる?
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国立極地研究所の専門家は、水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)等を用いた全球の観測データを分析した。2025年は北極海の冬季海氷面積が衛星観測史上最少を記録したという。
特別軍事作戦 4月19日~25日の概要 露国防省
ロシア国防省は、特別軍事作戦の進捗状況に関する週報を発表した。スプートニクが最も重要な項目をまとめた。
プーチン大統領と米特使の会談は露米の立場を近づけた=露大統領補佐官
会談は3時間に及び、ウクライナ問題だけでなく、その他の国際問題に関しても露米の立場を近づけることができた。ロシアのウシャコフ大統領補佐官が発表した。
日米関税交渉「合意にとても近づいている」トランプ氏
トランプ米大統領は25日、日本との関税交渉について「日本とは非常にうまくやっている」と述べ、合意に非常に近づいているとの見方を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。
元慰安婦訴訟で日本政府に再び賠償命令 日本は抗議
韓国の清州地裁で25日、日本政府に対し、原告である元慰安婦の遺族に損害賠償を命じる判決が出された。同様の判決が出たのは2021年1月及び2023年11月に続いて3回目。日本外務省が発表した。
【視点】トランプ関税 日本は経済的利益を死守できるか
日本は、4月末に予定の米国との関税と二国間貿易協議、第2弾に向け、戦略を練っている。4月17日のワシントンでの第1回協議は、合意に至ることなく終了した。米国の具体的な要求の詳細は明らかにされなかったが、 共同通信によると、トランプ大統領は対日貿易赤字や、米国産自動車や農産物の日本市場へのアクセス不足に不満を表明している。
クリミアはロシアに留まる=トランプ氏
米国のドナルド・トランプ大統領は、25日に公開された米誌のインタビューで、「クリミアはロシアに留まる。ゼレンスキーも皆も、もう長くロシアにあることを理解している」と述べた。
プーチン大統領、クレムリンでトランプ政権のウィトコフ特使と会談=露大統領府
露大統領府は、クレムリンで始まったロシアのプーチン大統領と米トランプ政権のウィトコフ特使による会談の冒頭の様子を公開。両者は笑顔で握手を交えて席についた。
シュムシュ島で日本兵が祖国へ帰る日を待っている
ロシア捜索運動」サハリン支部のアルチョム・バンドゥーラ代表がスプートニクに対し、サハリンにおける捜索運動の進捗や、クリル諸島シュムシュ島(日本名:占守島)で行われた初の戦没者捜索、そして日本側との連携について語った。
大祖国戦争戦勝80周年:ソ連軍、勝利への軌跡 勝利まで、あと14日
1945年5月9日、史上最多の犠牲者を出した大祖国戦争(独ソ戦)が終結した。スプートニクは戦勝80年を記念し、最後の80日間のソ連軍の戦況を1日ごとに追い、特集としてお届けする。
【独ナチスに潜むアメリカの根 第8話】ナチスの「劣等人種」論はアメリカで誕生 誰がなぜ唱えたのか?
ナチスのイデオロギーの礎のひとつに、いわゆるアーリア人「優生思想」がある。ナチスは「ウンターメンシュ」(劣等人種)というタームを、自分たちが不完全な人間とみなした民族に対して用いた。その中にはユダヤ人、ジプシー、スラブ民族が含まれていた。
【大祖国戦争伝説の兵器たち】Mig-3
大祖国戦争では、数々の兵器が戦場で能力を発揮し、歴史に名を残した。その活躍と逸話は今も語り継がれている。スプートニクは、16の伝説的兵器をひとつずつ紹介。第2回は、「モスクワを護る空の盾」MiG-3をお送りする。