ispace、全22社のパートナー企業との契約満了をもって、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」終了。今後は「商業化初期フェーズ」へ移行。
Nordic Semiconductorは、ウェアラブルバイオセンサーや持続型血糖測定機器(CGM)などの次世代ヘルスケアウェアラブル向けに低電圧Bluetooth LE SoCnRF54Lシリーズの最新モデルとなる「nRF54LV10A」を発表した。
名古屋大学など3者は、大気中では自然とp型(正孔伝導型)になる「単層カーボンナノチューブ」をn型(電子伝導型)へと変換する新たなドーピング法を開発したと発表した。
STMicroelectronics(STマイクロエレクトロニクス)は、高い電圧耐性と120dBのPWM(パルス幅変調)除去機能を備えた高精度電流センスアンプ「TSC240」を発表した。
国立天文台とアストロバイオロジーセンターは、国際共同探査計画「OASIS」の初成果として、木星より重い「スーパー・ジュピター」と、巨大ガス惑星と星の中間の質量を持つ「褐色矮星」という低質量天体を発見したとで発表した。
東京大学は、従来とは独立した測定手法により宇宙の膨張速度を示す「ハッブル定数(H0)」を求めたところ、68.3~75.5km/s/Mpcという値が得られたと発表した。
TrendForceによると、北米のCSPを中心にAIインフラと汎用サーバーを同時にスケールアウトする動きが進んでおり、2025年第3四半期のエンタープライズSSD上位5ブランドの合計売上高は前四半期比28%増の約65億4000万ドルとなったという。
日中関係を急速に冷え込ませた、高市総理による台湾有事を巡る国会での発言。顕在化する地政学的リスクに直面する、日本のテック企業における最重要課題とはなにか?
慶應義塾大学は、天の川銀河の中心に位置する超大質量ブラックホール「いて座A*」7年間分の公開データの電波強度を解析した結果、地球からはいて座A*を「ほぼ真下から」観測していることが判明したと発表した。
高市総理による台湾有事を巡る国会での発言が、日中関係を急速に冷え込ませている。“半導体大国”である台湾の有事リスクの高まりが意味することとは? 現状を整理して解説する。
京セラは12月5日、液体水素環境において耐久性と気密性を確保するとともに高電流に対応した100A対応の「電流導入端子」と、コネクタ全体で最大110Aまで対応するハーメチックシールコネクタ「MS-8ピン端子」の2製品を開発したことを発表した。
Microchip Technologyは12月3日(米国時間)、バッテリー駆動デバイスなどに向けた低消費電力なデジタル電力モニター「PAC1711」および「PAC1811」を発表した。
岩手県花巻市は12月4日、12月2日付でマツムラと企業立地に関する協定の調印式を執り行い、マツムラが8億円をかけて半導体製造装置関連部品の製造などを行う工場を新設する計画を発表した。
独・Infineon Technologiesは12月3日、都内でOktoberTech Tokyo 2025を開催。さまざまなセッションが行われた中から、本社CEOであるJochen Hanebeck氏による基調講演、およびロボティクスに関するプレス向けの説明をレポートする。
米国半導体工業会(SIA)は12月4日(米国時間)、2025年10月の世界半導体月間売上高(3か月移動平均)が前年同月比27.2%増、前月比4.7%増の727億ドルとなったと発表した。
広島大学は、「ハートリーフォック法」に必要なメモリ量を削減する「Direct-SCFアルゴリズム」やGPUを用いて「密度フィッティング法」などの計算量削減法を高速化し、大規模・高精度かつ短時間での実行を可能にしたと発表した。
観測史上3例目となる恒星間天体「3I/ATLAS」が12月19日頃、地球へ最接近する。“異星人の乗り物”などの憶測も先行したこの天体の観測結果を解説すると共に、“異星人の乗り物”説についても検証していく。
日本IBMは12月4日、量子コンピューティング「IBM Quantum」の最新動向に関する説明会を行った。
Micron Technologyは12月3日(米国時間)、同社のコンシューマブランドである「Crucial」の事業から撤退すると発表した。
京都大学は、Blue Skies Spaceと共同開発した超小型紫外線観測衛星「Mauve」が、SpaceXのロケットにより打ち上げられ、恒星活動と惑星環境の関係を探る観測ミッションがスタートしたことを発表した。
onsemiは12月2日(米国時間)、中Innoscience Technologyと覚書(MoU)を締結し、Innoscienceの200mm GaN on Siを活用する形でGaNパワー半導体の生産拡大を目指すことを発表した。
リガクは12月4日、半導体製造工程においてウェハの膜厚と組成を高速で計測できるX線を活用した膜厚計測装置「XTRAIA(エクストライア)MF-3400」の販売を開始したことを発表した。
TrendForceによると、2025年第3四半期のエンタープライズSSDの需要をCSP(クラウド・サービス・プロバイダ)によるAIインフラの継続的な拡張がけん引した結果、NANDサプライヤ上位5社の合計売上高は前四半期比16.5%増の171億ドルとなったという。
NASAが、ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」による商業クルー輸送計画を見直す。2024年の有人飛行試験における不具合発生を受けた判断。現状と今後の展望を解説しよう。
技術革新が加速し、ますます多様化するAI市場でGoogle(Alphabet)の存在が増している。Gemini 3が主要なベンチマークで他を圧倒したことが話題になっているためだ。
ベルギーimecが11月10日、東京で年次イベント「imec Technology Forum(ITF) Japan 2025」を開催し、先端研究活動に関心を寄せる約500名が参加した。
AMDは12月3日、同社のAI関連イベント「Advancing AI 2025 Japan」を開催し、同社のAI戦略や現在の状況、日本でのパートナーとの取り組み内容などの紹介を行った。
ヒレに鮮やかな黄色い帯。実にカッコよく、かわいらしくもある見慣れないハゼを、生物系ライターの平坂寛さんが釣り上げた。場所は沖縄県・石垣島沖の、わずかな光が届く海域「トワイライトゾーン」。母校の琉球大学で同期だった小枝圭太・同大助教に知らせると「ヤツシハゼ属の新種では?」。研究の結果、他の特徴もあり新種と判明した。
青山学院大学は、「キラキラネーム」に含まれるような個性的な名前の増加が、日本だけでなく3地域7か国にも共通する世界的な傾向であることが確認されたと発表した。
Valens Semiconductorは12月2日、imavix engineering(Imavix)と提携し、マシンビジョン分野向けに高性能A-PHYコネクティビティ規格を実装することを目的とした量産向けMIPI A-PHYプラットフォームを発表した。
東北大学など7者は、小惑星探査計画「OSIRIS-REx」が小惑星「ベンヌ」から持ち帰った試料から、リボースやグルコースなど、6種類の糖を検出したことを発表した。
Marvell Technologyは12月2日、シリコンフォトニクスを活用した光インターコネクトソリューションを手掛けるCelestial AIを約32億5000万ドルで買収する計画を発表した。
STMicroelectronics(STマイクロエレクトロニクス)は12月1日、700VのGaNトランジスタと擬似共振PWMコントローラICを5mm×6mmのQFNパッケージに集積した「VIPerGaN」シリーズの新製品として65Wフライバック・コンバータ「VIPerGaN65W」を発表した。
三井デザインテックは、家具のライフサイクルに応じた資源循環を支援する新サービス「CIRCULAR FURNITURE」を2026年4月より開始することを発表した。
新電元工業は12月2日、同社の高耐圧対応の面実装パッケージ「CGパッケージ」の製品ラインアップとして車載用途に対応したファストリカバリダイオード(FRD)2製品を発表した。
SEMIは12月2日(米国時間)、2025年第3四半期の半導体製造装置(新品)の世界総販売額が前年同期比11%増、前四半期比2%増の336億6000万ドルとなったことを発表した。
独化学大手のメルクグループが、台湾南部の高雄地区に建設していた最先端の半導体材料工場が完成。AIチップ需要や2nm時代の本格化に対応する新工場について解説する。
日本単独で衛星測位を可能にする準天頂衛星「みちびき」の7号機が、三菱電機 鎌倉製作所で機体公開された。スマホでも誤差1.6mという高精度な衛星測位を実現する仕組みや、新型衛星バスについて解説する。
SEMIは、2025年12月17日~19日にかけて開催する「SEMICON Japan 2025」の併催という形でシステムアーキテクチャー、半導体設計・検証分野を議論する「ADIS(Advanced Design Innovation Summit)2025」を実施する。
日本電気硝子は12月2日、AIサーバーやデータセンターにおける高速・大容量通信を支える最先端半導体に不可欠な材料として低誘電ガラスファイバ「D2ファイバ」を開発したことを発表した。
木村情報技術は12月2日、半導体人材不足への対応に向けて、DXハイスクール採択校に向けて、授業内でEDAツールを活用した“実習型”の半導体教育を可能にするサービス「DXハイスクール支援サービス」の提供を開始することを発表した。
村田製作所は12月2日、3225Mサイズ(3.2mm×2.5mm)で定格電圧1.25kV、かつC0G特性を備えた静電容量15nFの積層セラミックコンデンサを開発し、量産を開始したことを発表した。
京都大学は、レーズンを水に浸漬した「レーズン水」における微生物叢の動態を調べた結果、レーズン水だけでワインができる仕組みの一端を解明したと発表した。
ENEOSの根岸製油所が「第4回 ABINC賞 特別賞(工場版)」を受賞し、11月28日に行われた授賞式で同製油所の上田副所長が同賞を授与された。生物多様性保全に向けた長年の取り組みが高く評価されたという。
Kavli IPMUは、「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)の偏光の観測を目的とした宇宙望遠鏡「LiteBIRD」計画が進捗確認を受け、その前進が認められたと発表した。
ENEOSは11月28日、北海道立総合研究機構とともに、大規模なブルーカーボン創出に向けた検証を目的として、北海道周辺海域で海藻類を対象とした調査および養殖試験を開始したと発表した。
三菱電機は12月2日、鉄道車両などの大型産業機器向け大容量パワー半導体「HVIGBTモジュールXBシリーズ」として、新たに「耐電圧4.5kV」(HVIGBTモジュールXBシリーズ 耐電圧4.5kVタイプ)を発表した。