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florentine(磯崎愛)のことを語る

~描き分け、男性女性(?)とかとかとかとんとん(太宰はどうも性に合いません。小説はいくつか読んで巧いなあと思いましたが、心情的にどうもついてけない三島スキーなんでごめんなさい。でもああいう男性がモテるのはわかります。ていうかKちゃん(ちゅうがくせいからのおともだち)、まだ『津軽』よんでないよ、すまぬ~
 
男のひと書くのうまいと思う女性作家を問われ、咄嗟に「芝木好子さん」とおこたえしてみたものの、いま手許に本がみつからなくて確認できずちょっぴり不安なう。
海外文学だともう絶対イロイロよんでらっしゃるだろうという計算も働きつつ(翻訳者でアンソロジストのかたに畏れ多いっす!)、「カッコイイ魅力ある男性を書く」と「うまい」は全然チガウことで、「うまい」ときたら、オトコというものの駄目さ加減をかいてなんぼだろうと思うのがわたし流。
有吉さんとか宮尾さん杉本さん平岩さんとかだだだーーーっとアタマに思い浮かべたんだけど「おとこ、おとこ、おとこ、んー」みたいな。あと誰だ、田辺さん、んー、田辺さんのクオリティの高さはどれ読んでもはずれないので立証されてるが、オトコのひとが「うまい」かどうかは微妙。意外と「イイ男」なイメージがあるのでなあ。人気作家ってのは、夢と現実の配合バランスがいいのだ。ていうか、あれだ、女性で純文学系ってだれだ? 津村節子さんとかか、未読。
当然いまのひとはチェックされてるだろうと思ったし、なあ。笙野さんは凄いし佐藤亜紀さんもそうだけど、オトコ、オトコ!? ってなると、いやそれはなんかチガウという気がするしなあ。川上弘美さん、んー、チガウ(このひと元はSFのひとだし)。多和田さんは一作しかよんでないし小池真理子さんとか? 未読。江國さん、ちがうなあ。林さん、違う(美男に恋する女性を書かせたら天下一品だと思うが)。桐野さん、ちがう。瀬戸内さん、ちがう。
んー、んー、わからん。
それよりなにより小説技巧としての凄さや面白さと「オトコがうまい」は別、だよな。
むちゃくちゃな偏見(!)を披露すると、しかもヘテロ話おんりーで恐縮ですが、男性(逆も然り)にモテるひとが書かないと、そのへんどうも違う気がするんですよ、わたくし。レアリスム、リアルの領域のはなしだから。フローベールが素晴らしいのは、それなりにモテたからだと思うの。そしておそろしいことに女流作家(と、あえて書くが!)てやつはだいたい不美人でモテないという恐ろしい「呪い」(???)があるよね。いや、そんなことない、美しくてモテる女性作家もいるよ、という反論はありましょうが。けどそれ「例外」だから、みたいな意識があったりする。のは、わたしの僻み根性かしらねえ。
と、
ここでこんなの見つけたので。
噂には聞いたことあったけど。ひょええええええええ!
 
川端康成へ 太宰治
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1607_13766.html
 
と、オチは何故かしら太宰になったのである。ヨゲンか?(チガウw