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夏目漱石『行人』
・中盤まではメロドラマ、後半はホモソーシャルな展開。
・和歌山ではずっと嫂のターン
・漱石は口元に冷笑を浮かべる謎めいた女性にモラトリアム男が振り回される話が好きなのかしらん。

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「坑夫」夏目漱石
・ある青年の実体験を基にした漱石には珍しいルポルタージュ的作品。
・坑夫の生活、足尾銅山がモデルといわれる坑内の様子が臨場感をもって描かれている。
・異色作であるがモラトリアムな青年像を描いたという点では他の作品とも共通する。

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門のある家(星新一/ごたごた気流(角川文庫)所収)
・山の手の住宅地にたたずむユートピア、喪失
・ゆっくりした時間の流れ

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十八時の音楽浴 [Kindle版](海野 十三)1937年『モダン日本』1937年4月増刊号に掲載。
[今日wikipediaから得た知識]
徳島市の徳島中央公園には「海野十三文学碑」が建てられている。江戸川乱歩による碑文は、以下のようなものである。
「全人類は科学の恩恵に浴しつつも、同時にまた科学恐怖の夢に脅かされている。恩恵と迫害との二つの面を持つ科学、神と悪魔との反対面を兼ね備えている科学に、われわれはとりつかれている。かくのごとき科学時代に、科学小説がなくていいであろうか」