「白いしるし」 西加奈子
誰にでも恋愛に夢中になってることってあるよなぁ。
落ち着いた頃に考えたら、笑っちゃう。
私も夢中にくるってた時期はあった。
好かれたかったし、他の女の子とは違うって思われたかった。
今はそういう苦しい世界から抜けられたから、冷静にみれるんだよね。
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「ダリア」 野中柊
パパとママがかわいかった。
だって、パパったら
小さい頃のママが誰かにいじめられて泣いてたら、花束をプレゼントして驚かすって。
すてき!
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「誰かと暮らすということ」伊藤たかみ
小さな街に暮らす人たちの話。
こういう、繋がった短編集大好き。
気難しい女の人が、同僚と恋人になってからの話がかわいかった。
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「きいろいゾウ」西加奈子
やっぱり何回読んでもいい。
結婚控えてるせいか、今までと変わった気持ちで読めた。
彼さんが活字の読める人間ならもっと私の気持ちをわかってくれるのに。
アレチさん大好き。
大地君の「わかる?わかんないよね。」が大好き。
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「チェリー」野中ともそ
少年とすてきなおばあちゃん魔女のおとぎばなしのような恋愛物語。
大事なのは中身。
いつまでたっても、こどもみたいにキラキラしていたいわ。
胸がいっぱいになりました。
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「恋愛小説」
短い恋愛の短編集。
サントリーとコラボレーションってことで、恋愛メインにどっかしらでお酒が出てきます。
ゆっくりお酒が飲みたくなるような、そんなかんじ。
後味がいい恋愛話。
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「八月の路上に捨てる/伊藤たかみ」
読みやすかった!
バツイチの女と今日バツイチになる男が結婚とか離婚を延々と話してるだけなんだけど、情景がすぐに浮かぶから面白くて一気に読めました。
男って不器用でばか!(笑)
もう一個入ってた話のが好きかも。
半同棲のカップルの話。
「明日、鮎子にまた会えるのかしらん。俺は一人にならないかしらん。」ってのがつぼりました。
ふたりが行き着く先がしあわせでありますように。
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『シルエット』島本理生
本気で好きだった人は一生忘れられないんだよね。
いま大事な人が居てもふとした瞬間に気持ちが引き戻される。
昔の恋愛を受け入れて今の恋愛を大事に出来たら、素敵。
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「窓の魚」西加奈子
西加奈子さんの小説はあったかくて好きだけど、これは歪んだ愛情のお話でした。
四人の登場人物の目線で同じ1日の出来事が書かれています。
違う目線で読んでいくごとに段々四人がただの仲良しカップルたちじゃないことがわかり…なんだか悲しいかんじでした。
これからもずっとこの四人は歪んだ愛情で生きてゆくのかしら。
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「大きな熊が来る前に、おやすみ。」島本理生
自分たちにそっくりな子たちのお話で、頭が痛くなりながら読みました。
付き合ってすぐに同棲、冗談で「結婚」という言葉が出るカップルが妊娠した話。
結果的には最悪な方じゃなくてよかった・となんだか安心。
短編集。
すごく読みやすかったです。
ちょっとせつない話だけど、女の子は共感する部分が多いはず。
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「大人ドロップ」樋口直哉
タイトルに惹かれて手に取ったら表紙はいにおでした。
大人と子供のちょうど中間でもがいてる高校生の一夏の思い出。
一分一秒過ぎるたびに子供のころの大切にしたい思い出って遠くなっちゃうんだよね。
悲しいけどしょうがないことだ。
なんとなく新海誠の「雲のむこう、約束の場所」を思い出しました。
すごくサクサク読めた。短かったなぁ。
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「さよならサンドイッチ」前川梓
これが、一方通行の短編集だってわかってたらきっと借りることはなかったでしょう。
切ない。
短いお話がたくさん入ってるんですが、みんな一歩通行で悲しいです。
短いお話ごとの登場人物が繋がってるのはおもしろくてすきですが。
みんな素直にしあわせになってほしかったなぁ。
私にとっては、ただただ切なかったです。
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「私のミトンさん」東直子
身長50センチの小人のお婆さん…って、スプーンおばさんみたいな人が恋のキューピッドをするような話だと思っていたら大間違い。
結局ミトンさんって何者だったの(笑)
庄司君のいい加減さが最後まで嫌でした。
アカネもなんだか好きになれなくて。
最後に残ったのは、みほさんのやんわりしたやさしさだとか、
かわいいお母さんとか、そんなん。
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「クローバー」島本理生
不器用なふたごのお話。
ひとりが嫌なくせに強がる姉と、お人よしすぎる弟。
このふたごを足して2で割ったらちょうどいい人間になるんじゃないかな。
最後は丸く収まってよかった!
華子が望むなら、きっと冬治はずっと側にいてくれる。