フレッド・ヴァルガス『裏返しの男』
久々にまっさらなミステリを読んだ。いやあおもしろかった。ミステリとして、単純にお話として。
読んでいるとどんどん自分の中に自分のためだけの映画ができていくような気がすることがある。この本はそういう本だった。
それと別にぜんぜん泣くところじゃないのに、弱くて強くて生々しくて傷つきやすいかっこよさが2行くらい描かれてると泣いちゃう。
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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
今日読んだ本のことを語る
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イアン・フレミング「007/薔薇と拳銃」
短編集。デフォルメされすぎてない、ほどよく生々しいボンド。
最後の「ナッソーの夜」がすごくよかった。