「生き方としての俳句」岸本尚毅
面白かった
最後はしんみりした
お話しするにはログインしてください。
読了のことを語る
読了のことを語る
はてなブログで感想を書きました。ファンタジー小説です。
『白い果実』ジェフリー・フォード
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/03/24/200000
こないだ[教えてはてなハイク!]で質問したシャダーが出てくるのは、この作品です。
読了のことを語る
『コリーニ事件』フェルディナント・フォン・シーラッハ(著) 酒寄進一(訳)
・2013年初版なんで、今ごろ?って言われるかもだけど、でも読んでないならおすすめの傑作。最近、買って貸してでも人に読ませたいくらいじゃないと本を買わない(買えない)んだけど、これはそれ。図書館で借りて読んで即注文した。
・っていうか、この本について話したいし知らせたいけど、ネタバレにせずにその理由を語れない。
・法律の勉強してる方にも話を聞きたい。ネタバレしないレベルなら、テロと報復と法律について。
・読み終わって、著者本人に思いを馳せてしまう。訳者あとがきも必読。
・誰か映画にして……! 丁寧な法廷劇の、静かな映画に。
読了のことを語る
丸山正樹『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』
犯罪を目撃した緘黙症の少年が日本手話という言葉を手にして、そして、という話の中にきわめて現在的な問題があれでもかこれでもかと詰め込まれていて、正に今現在の話。今って、こんな感じ。それでいて、抜群におもしろい。このバランスは映画で言うと『ブラックパンサー』。基本的に時系列通りに素直に前に話は進んでいくし、わかりやすいんだけど、構成が見事で、ああ、あれがこうしてこうなってそして……という驚きに満ちています。前作『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』と合わせておすすめです。
読了のことを語る
はてなブログで感想を書きました。
『ハルカ・エイティ』姫野カオルコ
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/03/10/200000
大正生まれの女性の話です。
読了のことを語る
とても面白くて、一気に読めます
シンプルな文体で、描写はわかりやすくて、ちょっと捜査の展開が主人公のモノローグだけなところもありけれど、閉鎖空間だし、特殊な組織で、特殊な立場で仕方がない
じわじわ様々な思いの起こる小説だけれど、映画になってもいいなぁ
読了のことを語る
「いくさの底」古処誠二
読了のことを語る
×ここでふたつ紹介したいとおもう子どもが
○ここでふたつ紹介したいと思う。子どもが
読了のことを語る
『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』キャスリーン・フリン
・ネットでとても評判がよかった(「タイトルどおりじゃない、読む価値がある本」みたいなの)ので、図書館でリクエストしてた。
・料理について何かしら恐怖心を感じ、その結果インスタント食品を買い食べている人がいることに気づいた著者(36歳でコルドンブルーを卒業し、自分の居場所を探している)が、そういう人を集め、プロジェクトとして無料の料理教室を開いた、その過程と結果。ちなみに料理教室は、包丁の説明と持ち方から始まり、鶏の捌き方、様々な調味料のテイスティング、スーパーでの買い物の…[全文を見る]
読了のことを語る
2 月。
春日武彦×平山夢明『サイコパス解剖学』
門井慶喜『銀河鉄道の父』
アガサ・クリスティ『ゴルフ場殺人事件』『アクロイド殺し』
『映画秘宝 底抜け超大作』
エラン・マスタイ『時空のゆりかご』
・『サイコパス解剖学』は誤記が目立っていたのも手伝って、完成度が低いように思いました。気楽に読めたのは良かった。
・『銀河鉄道の父』は無力感と劣等感の前でじたばたする賢治がリアルでした。
・『アクロイド殺し』、犯人を知った状態で読むとすごくおもしろかったので、まだ知らないあなたに教えてあげたい。犯人は……
・昔の『映画秘宝』、病床で端から端まで読ん…[全文を見る]
読了のことを語る
『貘の耳たぶ』芦沢央
この作者の本は初めて。すごいものを読んでしまった。
・初めての出産を終えた、母になったばかりなのにこんなにもフォローがない産院って…と脚色感は否めなかったけど、それだけ繭子が尋常じゃない精神だったということ(そもそも助産師が出てこない。看護師ばかり。繭子にそう見えてるだけかもだけど、それくらいケアが足りない)
そしてどんなときも、言われた方しか覚えてない。言った方は覚えてない。だから最後まで被害者面なんだよ郁恵は。被害者だけどさ…「残念だったね」
・航太の父とその両親は悪い人ではないのでまたつらかった。父の旭が…[全文を見る]
読了のことを語る
『君が夏を走らせる』瀬尾まいこ
・大好きな瀬尾さん!2歳前の子どもが出てくる話だったのであらと思ったら、出産されてたんですね。育児あるあるがたくさん書かれていました。
・大田くんなんか見覚えある…駅伝、あれだ!そうですあの小説のスピンオフ?だったのね。絵本そんなに繰り返し読めるのすごいです。料理も美味しそうだし。
・全然きらいじゃないけど、あの小説が良かっただけに何か物足りなさを感じてしまった。あっという間に読めちゃったし…まぁ鈴香の「ぶんぶー」が多かったからしょうがないけど。
読了のことを語る
『風と木の詩』竹宮恵子
キャラクターをとことん丁寧に描くことで徹底的に個人的なテーマが骨太で壮大に仕上がっていた。
連載当時ファンだった同級生の身もだえする姿から想像していたのと違う作品だった。大人になって一気に読むことで理解は深まったのだろうと思うが少女らがあの世界にリアルタイムで小刻みにさらされる体験の大きさははかりしれない。妖しい世界にただ魅了された子も、救いを得た子も、トラウマになった子もいたことだろう。すごい時代だったなぁ。それとも、私が知らないだけで、今もあんな作品が生まれているのだろうか。
あとどうでもいいけど相手をしろと主張してくるうちの猫がジルベールに見えてきた。もっとそばにいてやらなきゃあ(割と真剣)
読了のことを語る
1月。メモしわすれてた。
フィリップ・K・ディック『時は乱れて』
清水潔『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』
清水潔『桶川ストーカー殺人事件 遺言』
デボラ・E・リップシュタット『否定と肯定 ホロコーストの真実をめぐる闘い』
アガサ・クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』
・『時は乱れて』は書き出しが秀逸で、その勢いだけで最後まで行ける。
・話題の『殺人犯はそこにいる』、読んで良かった。これは出版社やテレビ局に所属してないとできない。すごい。テレビ局や出版社はこういう調査報道をやっていく以外にないのではないかしらん。
・『否定と肯定』、映画を見て、原作を読んで、時間を経てみて思うにやっぱりこの邦題、変ね。なんでこうしたのかしら。『否認』あるいは『否認論者』で良かった。「と」で同列につないじゃいけないことがある。
・今年はポアロを読もうと思って。
読了のことを語る
『うかんむりのこども』吉田篤弘
その装丁の美しさは言いようがなく、リクエスト棚に並んでいたのを思わず手に取ってしまいました。気になるタイトル、ああそうかと自分で腑に落としたとき少なからず「どうだ!」という気持ちになったのに、終盤でひっくり返されたのも本当に小気味良い。
大変おもしろかったです!そして装丁やデザインも著者が手掛けたと知り、文章との一体感はこれかと感動しました。
読了のことを語る
はてなブログで感想を書きました。
『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/02/10/200000
途中から自分の思い出話になってます。
読了のことを語る
はてはブログで感想を書きした。
『ラジオ・キラー』セバスチャン・フィツェック
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/02/03/200000
サスペンス小説です。
読了のことを語る
「女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。」東山彰良
おばちゃんは、びっちちゃんのこれからが少し心配です
もともと容姿に恵まれながらも、家庭の事情で大人の振る舞いを覚えざるを得ず、けれども弱気を助け強気を挫く気概のあるびっちちゃん
女の子の友達はないがしろちゃん以外にいるのかしら
逆恨み男子と、嫉妬する女子とかに、苛められないかしら
きっと、そういうこともこれまでいっぱいあって、そういう中での生き方を今の年齢なりに覚えてきたのだろうけれど…
きっと確たる職業に就いて、立派になると思うんだけど、その時にも謂れのない悪口なんかを言われるんじゃないかしら
とりあえず、貢がせた品物を現金化するのは、止めておいた方がいいよ…詐欺まがいの行為だよ…
読了のことを語る
はてなブログで感想を書きました。
『悲しみよこんにちは』フランソワーズ・サガン
http://nakanohitsuji.hatenablog.com/entry/2018/01/27/200000
13年ぶりくらいに読みました。
読了のことを語る
「47都道府県 女ひとりで行ってみよう」 益田ミリ
中学生のころに読んでいた本をもう一度読もうという試みでまずは「ひとり旅」のきっかけを作ってくれた本を。
自分の住んでいる県にももちろん来てくれたみたいで焼きものの絵付けをしたらしい。
苦手な食べ物を注文して残ったものをハンカチに隠すとか逃げるように店を出るとかそういうのはモヤっとしてしまったけれど、
いろいろな県でおいしいものを食べたり、祭りを見に行ったり、博物館や美術館を見に行ったり…と月に1度そういう刺激的な経験ができることは本当にいいことだと思った。益田さんも行った徳島県の大塚国際美術館、興味出てきたから調べてみることにする。
学校では今「萩を揺らす雨」という本を読んでいます。家では次は何を読もうかな~