本日のデザートはピープ君です。紅茶はマルコポーロとぬ藁エリアを混ぜて。（匂いがきつくて苦手なので）

短歌ハッシュ　11月の募集いたします！伊勢型紙をテーマに柿渋色が基調のイラスト。短歌テーマは「型」か「形です」。詠み込み不要、ゆるく捉えてOKです。初心者歓迎、この告知にリプライでどうぞ。先着７名まで参加できます。（短歌は数日中にスタコメでお渡し下さい）
現在のところあと２名ぶん空きがあります。いかがですか。

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ブログ更新しました　http://usaurara.hatenablog.com/entry/2016/10/31/225257

1. 渋
渋すぎるくらいがちょうどいいとおもう干菓子ひとつを添えてやれば

2. 容
望みでも呪いでもあり我が知る容子は「NO」を言わぬ子だった

3. テスト
新しいゲノムを運ぶためにある我らは等しくテストパイロット

4. 新米
おしまいの茶碗を運び終えぬうち破顔で母は「新米」を告ぐ

5. 野分
野分から冬への覚悟を質（ただ）されてようやく出しぬウールセーター

テーマ詠み　空
墜ちそうな熟れ柿いろの天幕を引いてゆきたり椋鳥の群れ

ブログ更新しました。昨日の記事で言ってた「宣伝」の話です。
http://usaurara.hatenablog.com/entry/2016/10/31/121800

初嵐過ぎし朝のコスモスはからだ絡めたあとのように

君の手のメートル四方はラボラトリー空の色さえ更新してゆく

春はうみ秋はやまから告げられる季節に匂いがあるといふこと

10-2

終章へこころづもりを問う野分ようやく底より出（いだ）しぬセーター

渋すぎるくらいがちょうどいいと思う干菓子程度の甘味があれば

心情の吐露というか方針というかｗ

新しいゲノムを運ぶためにある我らは等しくテストパイロット

彼女らはNOを口にしなかった私の知ってる二人の容子

おしまいの茶碗を運び終えぬうち破顔の母が新米宣言

墜ちそうな熟れ柿いろの天幕を引いてゆきたり椋鳥の群れ

テーマ詠み　空

テキレボのふりかえり記事書きました☆
http://usaurara.hatenablog.com/entry/2016/10/30/165557

年に二度使う重箱洗い伏せ母はあしたの梨をえらぶ

青空と俵おにぎりウインナー卵焼きとまるごとの梨

競いあう子に囲まれて母の手は二十世紀をくるくる廻す

重箱を卓に置くなり父は言ふ「もうお豆腐でええやんか」

貧しさを四角い彫塑にしたような豆腐がわたしはかなしかった

白和えの肌理ととのえるすり鉢やのの字描くごと陽の沈みゆき

扇風機ハネのいろして秋は来ぬ光だけを片隅に置く

閑を得て煮る無花果のうす紅や今年初めてそして最後の

シアワセはいつも欠けてる３０°ケーキが美味しく焼けたとしても

10-1

さすが。「落ち」をかまわず使うあたりが空猫おねえさま！！ｗ　強く生きろ受験生。

白和えの肌理ととのえるすり鉢やのの字描くごと陽の沈みゆき

この旧作を中心に、６首連作をつくります　（イベント：おいしい短歌参加用）

年に二度使う重箱洗い伏せ母はあしたの梨を選ぶ
青空と俵おにぎりウインナー卵焼きとまるごとの梨

勝速日神社＠三重県白子

旅行すると朝ごはん前に必ずお散歩です。駅からすぐのホテルだったので駅周辺のこの神社と旧伊勢街道を歩きました。この白子は鈴鹿サーキットへのアクセスポイントだたんですね。なぜこんな寂れた漁師街にホテルがあって特急が止まるのだろうと思っていたけど。

神社はこの名前がいかにもスピード狂受けするのでその手のひとたちが参拝するんだそうです。