/チャック・ノリス伝説

アメコミ原作の映画「X-MEN」シリーズに登場するミスティークというキャラクターの、“一度でも見たことのある人物であれば、その人物の姿にそっくりそのまま変身できる” という能力は、じつは、もともとチャック・ノリスが持っている能力である。
つまり、誰かの姿に変身したチャック・ノリスと、そうとは知らずにすれ違っている可能性が、誰しもある。
ただし、正体がチャック・ノリスであるということを見破った者に関しては、命の保証はない。

毎週月曜日～日曜日はチャック・ノリスの日であるから、命の保証はない

チャック・ノリス邸を訪れ、何か粗相をすると、家主が「バリウムいかがどすか」と勧めてくる。
飲むのも飲まないのも自由だが、命の保証はない

チャック・ノリスがバスの降車ボタンを押すと、バスが消え去って、チャック・ノリスは無事降車した

ハイクでは、希に、不特定複数ユーザーのアイコンがチャック・ノリス化することがあるが、それを見たものは、命の保証はない

「チャック・ノリス効果」とは、恐怖による抑止力を意味する。ただし、命の保証はない

おまもりに入っている白い小さな紙の包み。

中を開けるとチャック･ノリスと書かれている。

チャック・ノリスが頭痛をうったえた。
頭痛は敗訴し、消滅した

日曜日の夜、迫り来る月曜日のことを思い憂鬱になることを「サザエさん症候群」という。翌日からまた通学・仕事をしなければならないという現実に直面し、体調不良や倦怠感を訴える症状である。
毎日の夜、日付けが変わる前にこのお題に何か投稿しないといけないと憂鬱になることを「チャック・ノリス症候群」という。命の保証はない

トリック・オア・チャック・ノリス!

「私の自衛手段? 特に何かを準備しているわけでもありませんが?」チャック・ノリス 談

藤原一族は摂政・関白を輩出し続けた。
チャック・ノリスは殺生し続けた

ノリスバディ!

チャック・ノリスが溜め息をついた。桶屋が儲かった。

一見、荒唐無稽と思えるかもしれない伝説を信じる者の割合が上増している。
信じないものが、実際にチャック・ノリスと会うと、その割合に変化が生じる。
信じないものが信じる側に転じるわけではなく、信じないものの数が単純に減るのだ。

チャック・ノリスは決して道に迷うことはない。チャック・ノリスが通るところが道になる。

キツネなどの冬毛は、防寒に有効である。
チャック・ノリスは、暴漢に有効である。ただし、命の保証はない

おはようからおやすみまで暮らしを見つめるライオンを見つめるチャック・ノリス

熱いものに手の指が触れてしまったとき、自分の体でいちばん冷たいところ－耳たぶをつまんで冷まそうとする人を横目に、チャック・ノリスは心臓に触れる

チャック・ノリスの冬支度をよく観察してみると、灰色熊のそれとの類似性を窺い知ることができるだろう。