/学生時代の思い出

大学に穿いていったお気に入りのスカート（でも親戚のお古）、同級生とかぶった。同級生はそれ以来穿いてこなくなった。私は穿き続けた。
図太さで勝って、オシャレ心で負けた。
それでよかったと思っている。

文化祭のオープニング紹介でパンツストッキングを頭に被って登場

後列右から4番目が僕

生徒会室でTRPG（ソードワールドとガープス）

美術部なのにオタクがワタシだけだった

映研で8m/m映画撮ってて
「スプライジングテープ」「スプライサー」
という単語に萌えてた

同人誌即売会でコスプレ三昧

片思い３年

中学生の頃、
初めて同級生の子からばんあれんたいんチョコなるものを頂いた翌週、
その子が大学生くらいの男の車でなにやらメロドラマでしか見たことなかったようなことをしていたのを目撃。
……So it goes.

念のため・・・
つ　太田胃散

校庭の片隅に生えるキノコその他の自生物を食べて、職員室で調理して食べている先生がいた。
噂では野良ミツバチとかもいたらしい。

友人達が闇鍋パーティーを計画。
しかし、親の目があるので誰かの家でと言うわけにはいかず、場所探しに奔走。
そして決定した開催地は『理科準備室』
先生の許可もきちんと取り付けたらしい。
借りようと思う奴も思う奴だが、許可する教師も教師だ。
闇鍋パーティーには教師も参加し、笑顔でタピオカとかドレンチェリーの入った鍋を完食。
その後お腹を壊したらしい。

武者小路先生の苗字は長い。
生徒達の間で呼び名が「ムシャ」とか「ムシャさん」と縮められるのに、そう時間はかからなかった。
生徒の間だけの事かと思っていたが、ある日先生の持っていた出欠簿に“Musya”と名前が入っていることに気付いた。
「ムシャ先生」とか呼びかけてみてもいいのかもしれないと思った。
武者小路先生が少し好きになった。

武者小路先生の科学の授業はつまらなかった。
1年生の初めの頃のその授業も、うつらうつらとしていた。そこに、先生の言葉が聞こえてきた。
「次の授業ですが、この学校は4月29日から5月6日までは、間にあるはずの平日も全て休みなので、大分先になってしまいますね｣
他の生徒が「え、なんとか研修日みたいに予定には書いてありませんか？」と尋ねると、先生はこう答えた。
「全学研修日ってやつですね。あんなものはタテマエです。もっともらしく書いてあるけど、休みたいから休むだけです」
その素敵なお知らせに、一気に目が覚めた。
そこに立っている白衣の御仁が天使に見えた。
武者小路先生が少し好きになった。

高校一年の時に、
「素敵なお姉さんのいる部活」ということで化学部に入ってしまったわけですが、
美人で成績もトップクラスな背の小さい医者の娘さんと、
僕系の活発な爽やか少女のお二方しか部員がいなくて、
これ、なんてエロゲ？と妄想膨らまし始めた最初の夏、
先輩方は三年生なので引退。
一人夕暮れの実験室でルミノール反応とか凝固点降下の観察とかしてあそんでました。クーラーが効いてて涼しかったな……。

大雪で交通が麻痺して授業が中止になり、空いた時間を使って校門前に雪だるまを作る。

高校の修学旅行時、移動中は友人達とずーーっと歌しりとりをやっていた。
誰かが歌いだした歌を「知ってる！」と思うと、皆歌いだすので、ちょっと油断するとバスの中でアニソン大合唱する事態に。
気付くとバスガイドさんに笑われていた。
更によく見ると、運転手さんのハンドルをもつ手が震えていた。あぶなかった。

月曜日の朝、前の週の最後に使った弁当箱を洗い忘れたことが発覚して二重の意味でパニック。

・・・まあ、アレだ、過去を振り返らず生きていこうぜ！！

文化祭用の自主制作フィルムが間に合わず、放課後の学校に侵入して半泣きで徹夜作業。
よく通報されなかったもんだ。