【12月に入ってからの映画】
『恋のロンドン狂騒曲』

ウディ・アレン監督の作品なので行ってきた。
数々のアレン監督作品の中においては、
正直、“傑作” の部類ではない、とは思う。
(前作『ミッドナイト・イン・パリ』のほうがもっとよかった)。
アンソニー・ホプキンスは、アレン作品の
イメージがないので、意外性のある配役。
ナオミ・ワッツの、夫や母と口論になるシーンでの、
相手の言葉にキレそうになって わなわなしてる感じとかの
巧さが さすがです。 台詞の応酬はいつものアレン節。
そういえば、監督を追ったドキュメンタリー映画で、
かつてのコメディアン時代に、台詞の少ない作品を演じたときに
うけなかったことが耐えられず、それ以来、台詞の多い作品を
書くようになった、と言ってたような…(うろ覚えなので、違ってるかも)。
【12月に入ってからの映画】
『マリー・アントワネットに別れをつげて』

最近は、時代ものでも 妙に現代的な雰囲気に
つくられてたりすることもありますが、
あえて現代的にしようしようとしてる感じがなくて よかった。
ダイアン・クルーガーは、マリー・アントワネットの
イメージとすこし違うかも(主人公はアントワネットではなく、朗読係の女性)。
『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』 での
殺し屋役で印象に残ったレア・セイドゥ(朗読係役)が、やはり魅力的。
【12月に入ってからの映画】
で、TOHOシネマズのポイントを
1ヶ月フリーパスに引き換えて、それ使って
『悪の教典』見たりしつつ、その翌日には、
同じくTOHOシネマズの午前十時の映画祭にて、
『サンセット大通り』。

途中で盛大に居眠りしました。 ビリー・ワイルダー監督ごめんなさい。
【12月に入ってからの映画】
『勝負師』

〈ジェラール・フィリップ生誕90年 デジタル・リマスター版 特別映画祭〉にて
できるだけの本数見に行こうと思ってたら、
上映時間帯が平日絶望的… ということに
上映開始されてから気づき、しかし
この 『勝負師』 は、日本でのスクリーン上映は
なんと50年ぶり(!)ということだったので、
これだけ むりやり都合つけて見に行った。
ほかのも見たかったけど、過去に見ているので今回は残念ながら見送り。
ちなみに、この特集上映のチケットを買うと、

窓口で これをくれます。

ジェラール・フィリップが入ってた。
【12月に入ってからの映画】
『砂漠でサーモン・フィッシング』

ユアン・マクレガーの出演作が公開されたらば、
どれでももれなく見ておきたい。
というくらいにはユアンが好きです。

【12月に入ってからの映画】
『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』

いいですねぇ、亡霊。
最近のホラー映画は、『SAW』シリーズみたいな
痛そう系拷問ホラーや、不条理系みたいなのが
すっかりハバをきかせているので、
こういう古風なホラー映画は久しぶりで、
いかにもホラー映画然としていて 非常によかったです。
と思ったら、製作が、ホラー映画の老舗、イギリスのハマー・フィルムだった!
ハマー・フィルムによる映画製作は もうされていないと思ってたら、
2010年の『モールス』(スウェーデン映画のリメイク)にて
復活したのだそうです。
【12月に入ってからの映画】
『人生の特等席』

イーストウッドは今回、監督してません。久しぶりに、出演のみ。
しかし、イーストウッドよりは娘役のエイミー・アダムスを見たくて 行った。
できれば、ロマン・ポランスキーの
監督デビュー作とかも見ておきたかったし
ほかにも気になるのあったけど、
今回の特集上映は、本数多くてこれ以上はもう無理ー。
【12月に入ってからの映画】
28日まで上映の〈ポーランド映画祭2012〉にて、
どうしても見ておきたかったアンジェイ・ワイダ監督作品3本、
『夜の終りに』1960
『灰とダイヤモンド』1958
『地下水道』1956
と、そのほかに、『尼僧ヨアンナ』、『沈黙の声』の計5本。

今月は、このあと アンジェイ・ワイダ監督の
『菖蒲』(2009年作品)をどうしても見ておきたいのだが、
1ヶ月に6本見るという空前のポーランド映画ラッシュは、
2009年に上映された、故クシシュトフ・キェシロフスキ監督の
特集上映を 必死になって見に行って以来です。
【衝撃の事実】
大エルミタージュ美術館展が、既に12月6日で終わっていた。
……行き損ねた!!!!!!!
誰だ「12月26日まで」と私の脳内で情報を書き換えたのは!!!!
……私か。
気を紛らわすとか雑念を振り払う的意味もありつつ、
今からちょっとばかしお片付けを。
(すぐにいやになりそうな気がするけど)
もう はやく 正月休みになってくれへんかな…
いや、今日も休みやけどね三連休やし…
すごく気になることが何かしらあったりするんですが、
それを直視するとか 真剣に考えるとかすると、
なんか ものすごいくるしくなる瞬間があるので、
「こんなに悶々とするのは寝不足で疲れてるせいだ」
と思ってみたり、映画に逃避してみたりする。
今日、やっぱりなんか見に行けばよかったなー。
気になることについて、できるだけ、
見なかったこととか 気づかなかったこととかに
しておきたいのだが、いかんせん、
そうやってる時点でめちゃくちゃ気になっとるやないか疑惑が。
でも、フリーパス作ってから、
それ使って すでに3本映画見たけどね…
どんだけ暇なの私…ネーミング王子のこと、暇って言えんくなる…
TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスで
『007 スカイフォール』 を もっかい見てこようかと
思ってた今日ですが、だらだらしてるうちに
見ようと思ってた回の上映に間に合わない時間となり、
映画には行かず、結局なにもせずに ただ
夜になっていったという、ぐだぐだな一日だった…。
【年末年始の映画】
TOHOシネマズに ついうっかり通いつめ、
カードのポイント的なものが大量にたまりましたので、
昨年の今頃もそうでしたが、今年もまた、
そのポイント的なものを「1ヶ月間フリーパス」に引き換えてきたー。
19日に作ったんで、来月18日までは、TOHOシネマズに限りタダ見できます(3D除く)。
ほんとはもっと早い時期にポイントたまってたけど、
いちばん長い休みである正月休み=つまり いちばん暇な日々に
使えるようにするのがいいだろうと思って この時期まで温存してたら、
正月休みの日数が 盆休みと同じであることが判明したわけですが。
これを持ってるときには、とりあえず、
期間中の公開作でTOHOでの上映あるものは だいたいTOHOで見て、
面白かったやつは もっかい見に行って、もとをとる!
とりあえず、『007 スカイフォール』 もっかい見に行くかなー。
なんか ぐるぐると考え事してると、
突如として暗い気分になってきたりするんですが私は元気です
って書いてはみたもののそんなに元気でもない。
映画館のポップコーンを、
映画1本見終わるまでに食べきれんかった。
結局、2本目見る時に残り食べた。