4/1発売の3〜9才向け性教育本に続き、今回は思春期の子どもがいる親向けの性教育本。著者も同じアクロストンさん。4月発売の本は「子どもと性のはなしをしよう」がメインテーマでしたが、思春期の子どもの場合はコミュニケーションをとるのさえひと苦労。性の話をオープンにできる家庭は多くありません。一方で、性の悩みは本格化、具体的になっていく年齢でもあります。そこで、「思春期の子どもの頭の中をのぞいてみたら、こんな性の疑問やもやもやがある」という実際の子どもたちの声を集め、それに対してアクロストンさんが回答&解説をしていくことで、思春期の子どもの親として知っておくべき性の知識を学べる本に。
自分の居場所はどこにもない
でもひとりでは生きていけない
男子高の二年に上がってまもなく学校に行けなくなった薫は、夏のあいだ、大叔父・兼定のもとで過ごすことに。
兼定は復員後、知り合いもいない土地にひとり移り住み、岡田という青年を雇いつつジャズ喫茶を経営していた。
薫は店を手伝い、言い知れない「過去」を感じさせる大人たちとともに過ごすうち、一日一日を生きていくための何かを掴みはじめるーー。
思春期のままならない心と体を鮮やかに描きだす、『光の犬』から3年ぶりの新作にして、最初で最後の青春小説。
【著者略歴】
松家仁之(まついえ・まさし)
一九五八年、東京生まれ。編集者を経て、二〇一二年に発表した長編小説『火山のふもとで』で第六十四回読売文学賞を受賞。二〇一八年『光の犬』で第六十八回芸術選奨文部科学大臣賞、第六回河合隼雄物語賞を受賞。その他の小説作品に『沈むフランシス』『優雅なのかどうか、わからない』『天使も踏むを畏れるところ』。共著に『新しい須賀敦子』『須賀敦子の手紙』。
多様性な現代において子どもたちが必要とする「居場所」とは何か。医師として思春期の悩みに向き合ってきた著者が贈る、高校全入時代に一石を投じる情熱にみちた子育て論。
エイズ、ハンセン病、がん、セクシュアルマイノリティなど、様々な差別や偏見と向き合い続けた養護教諭がいた。多くの「当事者」と出会うことに人生をかけ、人として当たり前に生きることの大切さを、授業やほけんだよりを通して発信し続けてきた。
そんな著者が人生をかけて取り組んだ「いのちの授業」を授業実践、ほけんだより、エッセイの3部構成でご紹介。歌って踊る養護教諭の「いのちのバトン」を受け継いでください。
はじめに
著者プロフィール
第1部 実践記録
講演録 性を「伝える」ことは「学ぶ」こと
いのちの授業
1 いのちを見つめて
2 エイズについて知ろう
3 性ってなんだろう
4 スクール・セクシュアル・ハラスメント
5 ハンセン病
第2部 ほけんだより
子ども、保護者を惹きつける ほけんだよりのコツのコツ
佐藤益美ほけんだより 14 選
エッセイ
定年退職
新採用
いきなりの美術教師
女子軟式テニス部の顧問
体育大会
校医さん
走り高跳び
駅 伝
町の養護部長
異 動
運動会
大分市に帰ってきました
テレクラ
ほけんだより
エイズと人権を考える会
エイズ学習
エイズに関する劇
エイズに関する劇 エピソード1
HIV薬害訴訟を支える会・大分
約 束
エイズに関する劇 エピソード2
銀行員
ガングロ
山田 泉ちゃん
ハンセン病・映画『あつい壁』
映画『地球っ子〜いのちと愛のメッセージ〜』と槙坪監督の講演会
人権を考える集会
エイズに関する劇 エピソード3
がらくた座人形劇 木島知草さん
一人芝居『冬の銀河』茅野明さん
草伏村生さんとM君を偲ぶ薬害エイズの集い
ある日の保健室 パート1
映画『わたしがsuki』+監督槙坪夛鶴子講演会
虎井まさ衛さん
「命を見つめて」猿渡瞳さん
ある日の保健室 パート2
エイズに関する劇のメンバーとHIV感染者の交流会
環境委員会
平和授業
ハンセン病回復者の堅山勲さん
ある日の保健室 パート3
平和といのちの尊さを考える沖縄の旅
あいうべ体操 今井一彰先生
最後の赴任先は小学校
全校集会で歌う!?
エイズに関する劇 エピソード4
ふれあい音楽会
ある日の保健室 パート4
公害・環境・そして経皮毒
おわりに
主に小児糖尿病診療を専門としない実地医家を対象に,小児・思春期における1型糖尿病診療のノウハウを平易にまとめた,日本糖尿病学会・日本小児内分泌学会による書籍.両学会編著による『小児・思春期糖尿病コンセンサス・ガイドライン』の内容をもとに,要点を簡潔な箇条書きとしており,実臨床においてすぐに活用できる.
【内容目次】
1 定義と分類
2 診断基準
3 病因と病態
4 疫学
5 コントロール目標
6 治療のプランニング
7 インスリン療法(持続皮下インスリン注入療法(CSII),SAPを含む)
8 血糖自己測定(SMBG)と連続皮下グルコース濃度測定(CGM)
9 食事療法(カーボカウントを含む)
10 糖尿病ケトアシドーシスとその治療
11 低血糖とその治療
12 シックデイ・外科手術への対応
A シックデイ
B 手術時
13 保育施設・幼稚園,学校生活での指導
14 心理指導
15 災害時の対策
16 糖尿病キャンプ
17 就職,結婚への対応
A 就職
B 結婚,妊娠,出産
18 小児医療から成人医療へ
文献
索引
北國新聞で好評連載。カウンセラーが提案する、親子関係がみるみる良くなる35のヒント。
本書は,著者が臨床経験の多くを費やしてきた思春期から青年期にかけての若者と,その保護者などを交えた心理療法の実際をまとめた論集です。
著者 乾先生の技法的な中核は,精神分析的心理療法ですが,それだけではなく,短期療法や家族療法,親子並行面接法などもケースによっては用いており,クライエントの状況やニーズに合わせた幅広い心理療法が行っています。
本書には,それらを用いて治療された,強迫性障害,自閉症,境界性パーソナリティ障害といった疾患ベースのケーススタディ論文,あるいは学生相談や病院臨床,個人開業といった多彩な臨床現場ベースの論文が所収され,事例と技法について具体的な解説がなされています。
長年の経験と研究によって書かれたこの本には,この世代特有の精神分析的な発達理論,精神病理論も詳解されていて,とてもわかりやすく,初学者から中堅の心理療法家にとっては得るところの多いものでしょう。
心理臨床への凄みと醍醐味が詰まった一冊といえそうです。
第1部 精神分析的アプローチという方法
第1章 力動的心理療法とは何か
第2章 心理臨床の現場をささえる精神分析
第3章 精神分析的立場からみた評価と見立て
第4章 心理療法における深さ浅さとは?
第5章 来談動機は心理療法の生命線
第6章 分析状況でクライエントはどんな体験をするかーー治療的退行(K. Menninger)に学ぶ
第7章 家族とのかかわりーー精神分析的並行父母面接の面接過程とその機序
第2部 思春期・青年期臨床への考え方と援助
第1章 中学生から大学生までの精神発達とその病理
第2章 五月危機型学生と無気力型学生
第3章 思春期の危機と強迫
第4章 青年期の心理療法ーー青春期後期を中心に
第5章 青年の攻撃性へのアプローチ
第6章 青年期治療における“new object”論と転移の分析
第7章 パーソナリティ障害としての境界例ーー僕は一体何者?─青年の新たな自己選択
第8章 パーソナリティ障害を持った家族の並行治療
第9章 40年間の自閉症を生きる
思春期に発症しやすい病型・体質がある!
うつ病、アスペルガー症候群との違いは? 思春期特有の症状とは?
10歳過ぎから発症する統合失調症。正しい知識と治療法を徹底解説!
そのとき家族はどうしたらいい? 早期治療に役立つ完全ガイド!
ワイドで見やすいひと目でわかる
第1章 3つのケース。これは統合失調症?
第2章 思春期ならではの症状のあらわれ方
第3章 見分けがつきにくい病気や障害
第4章 薬物療法を中心に根気よく
第5章 家族、学校、医療が連携して本人を支える
自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)などソーシャルスキルに課題を抱えている子どもや、診断は受けていないけれど友だち関係に困っている子どもが、友だちと上手につきあっていくためのプログラム「PEERS(Program for the Education and Enrichment of Relational Skills)」。アメリカUCLAの研究機関で開発されたPEERSを使って、親子で協力しながら友だち作りを実践するためのセルフヘルプ・ガイド。
【年3回発行誌/7月・11月・翌3月】
〜みんなで「一緒に」子育てをするという考え方〜
「障がいのある子どもの潜在能力を引き出し
親御さんと“一緒に”子育てをしていく」
小児の分野では、親御さんだけではなく、子どもに関わるすべての人が連携を取り、
共に子どもを支援し、育てていくことが大切と考えています。
本誌では、障がいをみるのではなく、子どもを支える目線を基準とし、
多職種からの視点で、小児に必要な考え方や支援の方法をお伝えします。
お子さん、親御さん、セラピストの方々と共に成長し、
子どもの必要とするサポートを社会全体で届けられる一助となる雑誌を目指します。
編集委員
中 徹 先生 アール医療専門職大学 学長 理学療法士
中路 純子 先生 フリーランス作業療法士
多田 智美 先生 鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 理学療法学科 助教 理学療法士
畠山 久司 先生 東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 講師 作業療法士
安井 隆光 先生 株式会社Loving Look 代表 理学療法士
奥住 啓祐 先生 SEO財団 課長 言語聴覚士
【特集】
家族支援2 こどもの自立を一緒に見守る 学齢期/思春期/成人期(きょうだい児を含む)
〇家族と子どもの育ちを共に考える
フリーランス作業療法士
中路 純子
〇親と学校を繋ぐリハビリテーション専門職の役割
株式会社SLC ことばと発達の相談室 代表取締役専務
言語聴覚士
福永 陽平
〇地域で生活する障がい者の生活と家族支援
愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科
理学療法学専攻 教授
理学療法士
里中 綾子
〇親元から離れて暮らすという選択
〜僕は一人暮らしがしたい〜
鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻
理学療法士
多田 智美
【コラム連載】
〇地域のかかりつけ作業療法士を目指して3〜生きる力をつけ、心を育てる〜
子どもたちは地域で暮らしている
こども発達支援教室Corare 作業療法士
尾野 真知子
〇新米児発管がゆく2
児童発達支援事業所って儲かりますか?
こども発達支援センター のびろ センター長
理学療法士
辻 清張
【topics】
特別支援学校の高等部産業科を訪問しました!
〜就労支援の取り組みを教えて下さい〜
【巻頭インタビュー】
[こどもと共に]
◎スキーマ療法のツールと技法を、乳幼児からヤングアダルトの領域に落とし込んだ世界初の手引書。
◎アセスメント法、ケースの概念化、介入の実施法についての実践的な臨床事例を豊富に示した刺激と洞察に満ちた1冊。
寄稿 ドイツ語版「子どもと思春期の人のためのスキーマ療法」刊行に寄せて ジェフリー・E・ヤング
英語版 本書刊行にあたって デビッド・エドワーズ
第1章 子どもと思春期の心理学と心理療法
第2章 スキーマ療法とST-CAの主要な理論と概念
第3章 ケースの概念化と治療
第4章 乳児期から幼児期にかけてのスキーマ療法
第5章 就学前の子どもに対するスキーマ療法
第6章 小学生のためのスキーマ療法
第7章 思春期・青年期のスキーマ療法
第8章 ヤングアダルト(17〜23歳)に対するスキーマ療法
第9章 スキーマ療法の基本原則
第10章 スキーマ療法の開始
第11章 遊びと物語をベースとしたスキーマ療法
第12章 描画、人形、チェアワークを用いたスキーマ療法
第13章 スキーマ療法ーインナーハウスとイメージの活用
第14章 ホームワーク、フラッシュカード、ダイアリー
第15章 スキーマ療法の観点から見た親と家族システム
第16章 親のスキーマとモードのアセスメント
第17章 保護者への介入
第18章 子どもと思春期のグループスキーマ療法(GST-CA)
監訳者あとがき 伊藤絵美
監訳者あとがき 吉村由未
思春期外来を訪れる母親たち。家族や周囲に振り回され、子育てに傷ついた彼女たちの苦しみにベテラン精神科医が優しく寄り添う。
1 干渉しがちな母と無関心な父
2 期待と不安は紙一重
3 子育ての理想と現実
4 子どもが愛せない!
5 夫婦の確執が影を落とす
6 姑の視線に縛られる
7 親の言葉が子育てを支配する
人生という長期的行動を,その原動力となる主体性が確立される時期としての思春期・青年期(AYA)に着目して理解し,この時期が生涯発達や精神的不調からの回復にどのような意味を持つかを問う.最新の科学知および実践知にあふれる教育関係者・支援者必読の書.
はじめに(福田正人)
I 私たちはどう生きるかを脳・生活・人生から考える
1 人生行動科学ーー思春期/AYA世代に培う主体性(笠井清登)
2 生活史戦略から考える人生(長谷川寿一)
3 言語の起源ーー思考かコミュニケーションか(岡ノ谷一夫)
4 主体性と生活の脳基盤(柳下 祥)
5 ライフストーリーから考える「いかに生きるか」(能智正博)
コラム1 インターネットと生活行動習慣(森田正哉)
II AYA世代の健康と発達を調べる
6 思春期保健への国際的取り組み(安藤俊太郎)
7 世界の出生コホート研究と東京ティーンコホート(山崎修道)
8 AYAの脳科学(小池進介)
コラム2 セクシュアリティと主体性(正岡美麻)
III 精神的・身体的不調からの回復を支援する
9 人とのかかわりを通じてーー発達障害と精神療法(青木省三)
10 言葉と内省にもとづいてーー精神分析的心理療法(笠井さつき)
11 行動を手がかりにーー認知行動療法と行動活性化(横山仁史・岡本泰昌)
12 主体性を大切にーー求められる支援とは(山口創生)
13 心と身体の統合的支援(近藤伸介)
コラム3 学校改造計画ーー若者の当事者研究(向谷地生良)
コラム4 バリアフリーとコ・プロダクション(熊谷晋一郎)
IV AYAの人生行動を支援する
14 学校場面の心理発達と支援(市川絵梨子)
15 AYA世代と居場所(中原睦美)
16 いじめ・ひきこもり支援(平野直己)
17 自殺予防・危機介入(大島紀人)
18 加害少年の取り返せない過去に寄り添う(青島多津子)
19 身体・知的・精神の重複障害のある人のトランジション(熊倉陽介)
コラム5 トラウマインフォームドケア(亀岡智美)
コラム6 ピアサポートとリカバリーカレッジーー経験者だからこそできること(宮本有紀)
V 生活の中で人生行動科学を体験する
20 精神障害の子どもの親の立場から(島本禎子)
21 医療を必要とする子供の家族の立場から(三ツ井幸子)
22 ユースメンタルサポートColorの活動を通して(田尾有樹子)
コラム7 メディアを活用したAYAの健康啓発(中野彰夫)
Science for Adolescence:
Values-based Determinants of Your Life Course
Kiyoto KASAI, Kazuo OKANOYA, Masahiro NOCHI, and Masato FUKUDA, Editors
中高一貫の男子校・私立堂目木帝高校。少子化のあおりを受けて共学化されたことにより男子たちは「彼女ができるかも!」と期待したが、結果として女子は入学してこなかったーー。
一年後、男子高校生たちは豊満な友人の胸を揉んで女の子と付き合っている疑似体験をしたり、調理実習を裸エプロンで受けたりと精神は崩壊しかけていた!
イケメンだけどちょっぴり残念な高校生たちのおバカなスクールライフ開幕!
学者でも専門家でもない、どこにでもいるお母さんたち。一つだけ違うのは多言語習得の活動に参加しているということ。そんなママたちも、子育ての日常では、戸惑ったり、驚いたり、喜んだり、時には泣きたくなったり・・・。ドタバタな毎日の中、赤ちゃんや子どもたちがことばが話せるようになっていく姿を、みんなでおしゃべりしながら見てみると、いろいろなことが見えてきました。
当たり前だと思っていた日々の生活や成長の中から見えてきた、赤ちゃんからのメッセージは、「もっと驚き、感動してよ!」「人間っておもしろいよ!」ということ。
家族で多言語活動に参加しているママたちなので、こどもたちのことばの成長のことだけではなく、ママ自身が新しいことばと出会ったときの体験の中に、大人の中にもある、ことばの赤ちゃん体験を見つけることもできました。
子育てのあるあると愛がいっぱい詰まった話に共感できるところもいっぱい。
読んだみんなが「子育てが100倍楽しくなる!」そんなきっかけになれる本です。
【目次】
第1章 赤ちゃんは生まれた時から話してる
第2章 子育てはゆっくりと
第3章 赤ちゃんのプロセスに、“まちがい”はない
第4章 そのプロセスから見えること
第5章 人との関わりの中で生まれてくることば
第6章 お母さんの目
第7章 お絵描きはことばと一緒
第8章 文字も昔から
第9章 家族みんなでホームステイに挑戦
第10章 多言語で子育て